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第五話 金のない者は監獄へ、金のあるものは野放しのフィリピン

フィリピンの悪徳警官

警察に連れいてかられて窮地に陥った丸山さんです。逮捕され、彼が持っていて所持品の中にカメラ一台とフィルム、ビデオテープなどが見つかりました。フィルムの中から女性の宜しくない写真が見つかりました。

宜しくない写真にはその映像を撮った男の毛深い腕が映り込んでいました。丸山さんは子供に対する罪で逮捕され、マニラシティジェイルに収監されてしまいました。

丸山さんと懇意にしていた子供二人は別々に彼を起訴しました。ひとりの子供の起訴に関しては無罪判決が言い渡されました。子供の証言が食い違っていたり、警官の証言が曖昧だったことで無罪になりました。

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金を巻き上げるために警官は逮捕する

無罪判決は裁判所の判断としては当然でした。例えば警官が入ってきたときの証言ですが、子供Bは「椅子に縛られていた」と言ったり、「寝ていた」「食べ物を食べていた」と言います。

また、子供自身が「KINANTOT・嵌められた」と話すのもおかしな話です。この言葉は下世話な言葉らしいのですが、子供が用いるような言葉ではありません。警官がそういう様に子供に仕向けた可能性が高いのです。

更に現場で、これは判決文の中にも盛り込まれていますが、丸山さんの財布から5万円と千ドル、6万ペソが抜き取られ、カメラもなくなっていました。盗ったのは警官か叔父さんのどちらかでしょう。

そうしたことから子供Bに対して、丸山さんが何かしらの宜しくないことをした証拠が乏しく、警官と叔父さんが丸山さんからお金を搾り取ろうとした印象ばかりが残る裁判となりました。

フィリピンの悪徳警官

しかし、彼の無罪判決が新聞で報道されると、非常に厳しいバッシングがありました。彼には前科がありました。彼はパサイにあるホテルで、数回に分けて子供たちと宜しくない関係があったとされているのです。

本来であれば、子供たちに何らかの行為をした場合、終身刑が確定します。しかし、このパサイでの出来事の際、丸山さんは数百万を支払って示談にし、日本へ帰国したのです。

日本ではあり得ない事なのですが、フィリピンでは日常的に行われているのが個人による賄賂や買収です。フィリピンでは刑務所に入るのは金のない人間だけと言われています。

何かの罪を犯しても、金を支払えばお咎めなしになることがよくあります。警察は犯罪を取り締まるために逮捕するのではなく、金を搾取するために逮捕すると酷評されているほどです。

金を払えば釈放され、金が無ければブタ箱行きと言う異様な拝金主義がまかり通るのがフィリピンです。2015年になり、公務員や政治家の不正は減っていると言われています。

言われていますが、元々の不正や賄賂の数が尋常ではなかったので、減ったとしてもほんの少しなのです。フィリピンの悪い習慣はまだまだ残っていて、法治国家と認められるには200年ほどかかりそうです。

続く

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