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第七話 フィリピンの刑務所には犯人の家族も一緒に住んでいる

マニラの通り

監房を見学することになった日本人です。フィリピンのギャング団の名前は、何ともユニークなな名前が沢山あります。バハラナ・ガンのバハラナはフィリピン人気質の真骨頂である「なんとかなるさ」の意味です。

バタ・シティ・ジェイルは「刑務所の子供」、シゲ・シゲ・コマンドのシゲ・シゲは「行け、行け」という景気のいい意味です。面白い意味の名前が沢山あります。

丸山さんはセル7に入っていました。この監房を見学したいと思いましたが、インタビュアーは日本人女性でしたので、監房の中に入ることが出来ません。でもフィリピンですから、一応聞いてみました。

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フィリピンの刑務所は快適すぎて意味がないかも知れない

丸山さんに聞くと「全然問題ないですよ。ここはフィリピンですし、僕はVIPですからね」と言います。女性の面会人が監房に入るのは規則違反ですが、マヨレスやガードにチップを渡せば済んでしまいます。

これがフィリピンの監房ならではのVIPの特権です。1,500ペソほど払えば、看守付ですが、近くのSMに買い物に行って、映画を楽しんで、食事をすることが出来てしまいます。

絶対に日本ではあり得ないことが、フィリピンでは小さなお金を支払えばできてしまいます。ロータリーから金網で出来たゲートをくぐると、そこが留置所でした。

かといって中に入ると近所のスラムとさほど変わりはありません。サリサリストアーや屋台があり、大勢の男たちやバクラ、女、子供が沢山いて、街中と同じように騒がしい状態です。

男性の監房ですから、殺人、強盗などの凶悪犯罪を犯した容疑者が沢山いますが、ある意味野放し状態です。日本人の目から見ると非常に危険ですが、フィリピンでは危険と認識されません。

ストリートチルドレン・マニラ

丸山さんは子供に対する罪で留置されています。そんな彼が、よちよちと歩いている子供を抱き上げて、ハグしている姿にインタビュアーはギョッとしました。

丸山さんの罪状からすると、日本なら絶対に隔離したほうがいいと思います。しかし、フィリピンでは逆に沢山子供に触れさせて、一緒に育っていくことで妙な気を起こさせない方法を選択しています。

刑務所の中に子供が沢山いること自体が考えれませんが、お父さん捕まってしまうと、即ホームレスという家庭が沢山あります。ですから、お父さんが捕まると嫁、子供、お爺さん、お婆さんまでもついてくるのがフィリピンです。

捕まった本人の家族は罪状がありませんので、刑務所と下界を自由に行き来できます。被告人たちの頼まれて、衣類や食べ物などを買ってきては手数料を貰って小遣いを稼ぎます。

そして、子供たちは留置所から学校に通っています。留置所の中と言えど、コンクリートの壁で仕切られているだけで、下界と似たような世界が留置所の中に広がっています。

留置所の中で子供が生まれるのも日常茶飯事です。容疑者の奥さんが妊娠すると、女性の監房に捕まっている助産婦がやってきて、定期的に検査します。容疑者の助産婦は、妊婦からチップを貰ってお互いに良い関係のようです。

続く

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