<スポンサードリンク>

第十三話 在比の日本人の一部は日本に居場所がなく、フィリピンに居場所がある

エリート一家に生まれて、フィリピンで沈没した丸山さんです。日本の小児科がある病院に勤務していたと話していますので、医師免許は当然持っているとインタビュアーは思っていました。

彼に日本の医師免許を持っているのか尋ねると、イギリスの植民地だったらどこでも通じるイギリスの医師免許を買ったそうです。日本で勤務しているときは、その免許を使って小児科の研修医として働いていたようです。

彼は小児科に勤務していましたが、子供関係の事件を起こしてしまったことで、研究室の勤務になったそうです。研究室ではハードな研究をこなし、助教授、教授を目指していました。

icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

<スポンサードリンク>

フィリピンには寂しい男たちの心を包んでくれるものがある

しかし、いろんな執着が消えたそうです。モノに執着しない、時間に執着しない、あらゆることをそのまま受け入れることが、彼にとって気持ちが良いことに変わっていったそうです。

特にフィリピンの刑務所で過ごすことになってから、全てをありのまま受け入れることが人として生きていく自然な流れだと感じていました。自然の流れに自分をまかせて流れていきたいそうです。

彼は英語を母国語のように話せたり、オランダで麻薬所持で逮捕されたり、パスポートを不正に取得したり、英文で本を出版していたり、いろんな面を持っています。

フィリピンに住む一部の日本人は挙動不審であったり、虚言癖だったり、おかしな人がいます。しかし、丸山さんはそういった人達とは全く異なります。会話はスムーズですし、とてもいい人に思える風に感じます。

困窮邦人

見えるのですが、いろんな話を丸山さんから聞いていると、険しくキリ落ちた崖にぶつかります。一歩でもその先を歩くと、暗黒の崖が待ち受けていて、崖に転がり落ちていきそうな面を持っています。

闇の中に追い詰められた丸山さんを知ることはできません。しかし、自分ではどうあがいても解決することが出来ない闇を抱えた彼が、フィリピンの刑務所で癒されています。

彼がフィリピンの刑務所で癒されている姿は、フィリピンで貧困に陥ってお先真っ暗な人生を送っている困窮邦人にも通ずるものがあります。

フィリピンで全財産を失い、詐欺をしながら生きている日本人、詐欺をしないまでも誰かにたかって生きている日本人、ホームレス状態の日本人…。いずれもお金がないために陥った生活です。

日本に帰れば生活保護を受け、最低限の生活は出来るはずです。しかし、困窮邦人は日本に戻れません。いろんな人から援助を受けて戻れる状態でも戻らない困窮邦人が沢山います。

彼らは日本には自分の居場所を見つけることが出来ませんが、フィリピンでは自分の居場所があるのです。フィリピンとは不思議な国です。

続く

<スポンサードリンク>

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします

 

dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>