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第四話 フィリピンに死にに来る日本の高齢者たちは幸せ

介護・フィリピン

関東地方に住んでいるYさん(60代後半)は、フィリピンのローズプリンセスホームで部屋を契約しました。契約後は年に2~3回フィリピンを訪れ、長いときは3か月ほど滞在して老後を過ごしています。

老後を海外で過ごすなら、ビーチリゾートがある場所が人気です。ハワイやタイのプーケット、オーストラリアなども過ごしやすそうです。しかし、値段がハンパではありません。

タイであれば多少安いですが、タイは人手不足に陥っていてミャンマーから労働者を集めているぐらいです。ですから、我々が思うほどの経済格差が無くなっています。

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介護は家族だけで出来るレベルではない

ローズプリンセスホームが出来た当時の価格は、日本人からすれば破格でした。ですから、Yさんはビーチリゾートにある高齢者施設ではなく、フィリピンの片田舎の介護付き施設を選択しました。

「私の知り合いにローズプリンセスホームと契約した人がいたんです。私の年齢では老後が流石に心配です。介護が必要になった時、日本ではどうしようもなくなります。

ポックリ死んでしまえればいいですが、認知になって生き延びてしまったら…。先々、日本で介護を受けれずに路頭に迷わないためにローズプリンセスホームを契約したのです」とYさんは話します。

Yさんはもう少し年齢を重ねたら、フィリピンに死にに来る予定でした(当時)。フィリピンに死に来る…。中々衝撃的な言葉です。

海外でロングステイをしていても、自分の最期は日本で迎えたいという方が普通の日本人が持つ感覚です。マレーシアやタイでロングステイしている人も同じように思っています。

介護・フィリピン

Yさんはフィリピンのローズプリンセスホームに来るまでは、海外に住んだことなどありません。海外旅行でさえも数えるほどしか行ったことがありません。

ですから、海外に対してかなりの壁がありました。それでもYさんが老後をフィリピンで過ごそうと思ったのには、Yさんの父の介護の経験が、海外での老後を決断させました。

Yさんの父は脳こうそくを患い、2年間に渡って苦しみました。日本の病院では3か月までしか入院が許可されず、一つの病院に2か月入院すると、次の病院に移るようにプレッシャーをかけられます。

介護付きの病院が見つからず、やむを得ずリハビリ専門の病院に移ったことがありました。父は病気の影響で左手が使えませんでした。

病院の規則では食事の介助が受けられませんでした。その結果、父親は食事をとれずに、栄養失調で倒れてしまうほどでした。病院に入れば金銭的な負担も大きいです。

母親と父親の二人が入院していた時は、1か月に60万円の入院費用が掛かったこともあります。あまりの費用のため、家に引き取りました。

弟夫婦と交代で世話をするようにしましたが、家族への負担は尋常ではありませんでした。

「いくら身内だからと言っても、介護は精神的にも肉体的にも大変でした。父は小柄な人でしたが、弟でさえ父をベッドで体を起こすのは苦労していました。とても家族だけで面倒見れるレベルではありませんでした。」

続く

 

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