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第三話 「高齢者の貧困率9割」の日本かフィリピンで骨を埋めるか

高齢者・独居・貧困

今の40代、50代の中年に、フィリピンや日本で貧困に苦しんでいる状況を話しても、多くの人は「自分だけは大丈夫」と思い込んでいます。

自分は中高年で、さえない男にも拘らず、若い20代のフィリピーナにほだされていても、「俺だけは大丈夫」と思っているのと同じです。残念ながら富裕層以外の方には、同じレベルのリスクが降りかかっています。

公務員で定年し、預貯金が1,500万円、退職金が3,500万円、住宅ローンもほぼ完済するという夫婦がいました。年金は共済ですからサラリーマンよりも多く貰えます。

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一流企業を退職しても、老後は安泰ではない

子供たちも独立し、夫婦の老後を楽しもうと思っていた矢先に、奥さんがガンを発症しました。旦那さんは、必死に奥さんを看病し、あらゆる病院に連れていき、高度な治療を何度も受けさせました。

がん発生から6年が経過し、奥さんは亡くなりました。治療費、遠方への治療を受ける際の経費、生活費などがかなりかかってしまいました。使った金額は、総額で4,000万円を超えていました。

残った資産は自宅と預貯金の1,000万円でした。この状態でしたら、まだ何とか老後は生きていけるはずでした。しかし、今度は彼の孫が病気にかかってしまいました。

かわいい孫を放っておくわけにはいません。治療品を援助し続け、ついには預貯金が100万円を切ってしまいます。更には、彼の息子もリストラに遭ってしまい、路頭に迷いかけます。

困窮邦人

病気の孫、息子夫婦を自宅に引取り、暮らさざるを得ない状況になりました。中年の息子に正社員の仕事などあろうはずもなく、生活は更に困窮します。住宅を担保にお金を借りますが、数年もすれば返済が滞ります。

預貯金は底をつき、借金に追われる生活です。奥さんはこんな生活に耐えることが出来ず、子供(孫)を連れて奥さんの実家へ帰ってしまいました。残されたのは年老いた彼と、アルバイトをする中年の息子です。

共済で20万ほどの年金がありましたが、借金返済で10万円が毎月無くなります。さらに彼の体は病気がちになり、息子も日雇いのアルバイトや短期の派遣でしか雇ってもらえません。

生活は非常に厳しい状況です。一流企業に勤めていても、公務員として勤めていても、こういった貧困に陥る人は沢山います。

中小零細企業に勤め、雀の涙ほどの退職金、十数万円の年金では、まともな老後を送れるはずもありません。一回病気をしてしまえば、生活は一気に困窮し、立て直すことはほぼ不可能です。

日本に住みながらでもこういった状況ですから、フィリピンに住み、ギリギリの生活をしている人たちのお先は…。

日本人高齢者の9割が貧困に陥る時代が迫っています。我々は日本、フィリピンを含め、どこでどんな最期を遂げるのが幸せなのかを考えなければならないようです。

続く

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