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第12話 マニラで暮らす日本人の一部は胡散臭く怪しい

フィリピン・マニラ

フィリピーナに嵌る人が日本でフィリピンパブをオープンしたり、マニラでKTVを自分の彼女にやらせたりする話はちょくちょく聞きます。

いつも沢山のフィリピーナに囲まれて過ごしたいと言う思いから店を作ります。こうしたフィリピンに嵌る人が作ったフィリピンパブは、お客目線ではなく、自分目線になりがちです。

「毎月、50万、100万とフィリピンパブに使ってるなら、フィリピンパブをオープンさせて自分がモテたい」と言う壮大な勘違いが根本ですから、サービス業のサの字も知りません。

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フィリピン・スラムの子供たちに元気を貰う満田

フィリピーナ好きが作るフィリピンパブは、所詮道楽のレベルなので、大抵長続きはしません。亡くなった満田の義理父が言う「商いは商いでやれ」とはいきません。

「道楽は道楽レベル」なので、上手くいくはずがないのです。ただ、気持ちだけは一丁前なので、満田も自分のフィリピンパブを作るのに必死に取り組みました。

何と、9,000万円を投じてフィリピンパブを作ったのです。

フィリピンのマニラに幸田と言う男が、小さな貿易会社を営みながら住んでいます。幸田は日本の知人から「日本でフィリピンパブをやりたい男がいるんだ。この男は相当美味しいよ」と紹介を受けました。

そう、満田の事です。満田はフィリピンパブを作るのにプロモーターを探していました。そこで知人に依頼したら、マニラに住む幸田に話がいったのです。「今頃フィリピンパブって馬鹿じゃないの?」と幸田は思っていました。

フィリピンパブに人気のピークはとっくに過ぎていて、プロモーターなど儲からない職業へと転落していたのです。

しかし、満田の頭の中は完全にフィリピン化されています。お客が満足するかどうかよりも、自分が満足できるかどうかに集中していました。商売人としては完全に外れた道を歩み始めていました。

フィリピン・マニラ・LAカフェ

フィリピンに嵌った典型的な痛いオヤジが出来上がっていたのです。日本に居ても自分の周りにはフィリピンやフィリピーナを感じることが出来る状態にするのが、自分にとっては満足だったのです。

満田は日本のフィリピンパブに勤めていたフィリピーナと一緒にマニラに行きました。フィリピーナは100キロほどのお土産を抱え込んでいました。

中身は電化製品、日本の食べ物、洋服ですが、チョコレートだけでも30キロ近くありました。空港にはお土産を運ぶためのジープを1台準備して、万全の体制でした。

満田とフィリピーナがマニラを訪れたとき、幸田は「鴨ネギがきたか?」と馬鹿にしていました。しかし、幸田は満田への印象がガラッと変わりました。「いつもにこにこしてとてもいい人だ」と。

フィリピンにくる日本人でイイ人の意味は二つあります。一つは性格がいいからいい人、もう一つはお金を持っているからいい人という意味です。

「フィリピンのマニラで1か月5万円を稼ごうと思ったら強盗するしかない」と言われる状況下で、幸田はまともな金の匂いがすれば決して離さないすっぽんのような男です。

胡散臭い日本人ばかりが住んでいるマニラの中で、幸田は真っ当なビジネスをやって金を稼ぐ数少ない普通の人間でした。

続く

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