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第13話 フィリピンにVIP待遇で迎えられて鼻高々なアイタタ親父

フィリピン空港

幸田は満田に好印象を持ち、満田も幸田に対して好印象でした。お互いビジネスが出来るとわかり合い、幸田をプロモーターとして、満田が日本でフィリピンパブを経営する人間として話がすすみます。

「マニラに来るときは200万くらい持ってるんだよ。いつも全部使っちゃうけどね」と満田はあっけらかんと話します。幸田はこの話を聞いて仰天です。

1万円を持っているだけで、いつ強盗に入られたり、下手すれば命を落としかねないマニラです。実際、空港からタクシーでホテルへ向かうときに、運転手に強盗される事件はよくあります。

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お金さえ払えば何でもフィリピンは出来る

このタクシー強盗の事件は多くが恋人や身内が関わっています。日本円をたんまり持ってくることを知っていますので、運転手と組んで金を奪い取ります。

金を奪い取られた馬鹿な日本人を、さも「大変だったね」と気遣い、自分たちが守ってあげると言わんばかりに誘導します。そして、恋人の兄弟たちにボディーガードをさせて、金をさらに無心します。

こういった状況下のマニラと言う街を、いかに満田にわからせて、自分をアピールすべきかを幸田は必死に考えていました。

次回、満田がフィリピンに来るとなると、まずフィリピン人の友達がいるスラムに行って7人の男を捕まえました。スラムには暇をもてあそぶ男たちが沢山いますので、捕まえるのは簡単です。

小遣いをあげればみんな大喜びでいろんな事に協力してくれます。男たちにガードマンの制服を着せると、それなりの格好になり、彼らは役者にでもなったような気分で大はしゃぎです。

フィリピンの警察

さらに、白バイも段取りします。この白バイは本物ですが、2,000ペソも払えば喜んで仕事を休んで、アルバイトしてくれるのがフィリピンの警官です。

準備が整うと、幸田たちは2台の車に白バイをつけ、満田を迎えに行きます。このとき満田と一緒に近所のそば屋、乾物屋、自動車屋の親父たちも同行していました。

全員がフィリピン嵌り組で、満田のフィリピンパブに一人300万円の投資をしていました。4人で500万ぐらいを持ってフィリピンにやってきました。こうなりますと親せき筋どころかギャング団が彼らを襲ってもおかしくありません。

2,000ぺ度で雇われた白バイ隊員に先導された車は、当時の日航マニラガーデンホテルまで、エドサ通りを走りました。幸田はこのエドサ通りをどうしても通りたかったのです。

日航マニラガーデンホテルの前の交差点の信号は、エドサから来るとスイッチで切り替えることが出来ます。幸田の思惑通り、白バイが指示すると警官が「OK」とばかりに信号を赤から青にかえてしまいます。

こうしてフィリピン嵌り組の日本人達は、日本で言えば官僚や総理大臣級のVIP待遇で迎えらえました。この待遇に心躍らない人間がいないはずがありません。

続く

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