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第五章 空港でマリファナを仕込まれてしまい、セットアップにかかる

フィリピンの悪徳警官

鈴木さんは空港のカウンターへ向かいました。カウンターの係員が「箱を持って金属探探知機を通れ」と促しました。鈴木さんが箱を下げて通ると赤いランプが点灯しました。

係り員は箱を取り上げて、鈴木さんのボディチェックをし、また箱を金属探知機に通しました。係員が何やら言っていましたが、鈴木さんは言葉がわからないので、通訳のためにKの奥さんを探しに行きました。

奥さんとカウンターに戻って来ると、そこにはKがいました。係り員は菓子箱を指して、「中にはマリファナが入っているぞ」と言いました。鈴木さんが必死に抗議をすると、Kは「俺は知らないぞ」と言います。

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フィリピンの警官は一ミリも信用できない

鈴木さんは前日の夜に会った女性と空港でどういう訳か再会した女が、自分に渡したんだと気付きました。空港の中にある空港警察の事務所に連れていかれました。「妻が話をつけるから心配するな」とKは言います。

英語、タガログ語が一切話せない鈴木さんは、KとKの奥さんに頼る以外方法がありませんでした。しばらくするとナルコム(NARCOM・麻薬捜査官)が到着し、取り調べを受けました。

と言ってもナルコムのネグロス地域局長がKの妻の話を聞いているだけで、鈴木さんには一切質問をしませんでした。ナルコムの車で空軍のキャンプに行き、局長が軍の上官と話すと、バコロド警察に行きました。

ここでも局長と署員たちが話すだけで終わってしまいました。その後、局長と3人のナルコムの部下、K、Kの妻で日本食レストランで食事をしました。食事の際、局長と妻は別のテーブルで話し込んでいました。

フィリピンの悪徳警官

食事が終わると検察庁に連れていかれました。この時点で、マリファナを持っている人間が外で警官たちと食事をすることがあり得ません。

鈴木さんは大使館に連絡してほしいと言いました。するとKは知り合いの領事がいるからと、マニラの日本大使館に電話を掛けました。しかし、領事は日本へ帰っていて話が出来ませんでした。

そして、「大使館に連絡するよりも、金で解決したほうがいいぞ」とKは鈴木さんにすすめたので、鈴木さんはそれに従いました。その日はKの家に行きました。本来であれば留置場にぶち込まれるはずです。

それがKの家に行ったと言うことは、そこでお金の話をつけるつもりだったのです。フィリピンの場合、犯罪を見逃す代わりに警官がお金を要求するのは日常茶飯事です。まして、獲物は金を持っている日本人です。

警官たちは鴨が葱を背負って来たと大喜びしたはずです。局長とナルコムの部下3人、それに軍隊の人間2人が一緒でした。12日の夜から14日の昼まで、2日半もKの家にいました。

彼らはビールを買って来させたり、食事をしながら金の話をしていました。鈴木さんの手持ちは10万円と5,000ペソだけでした。

続く

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