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第十三話 拝金主義の究極はモンテンルパ刑務所である

フィリピンの交通事情・渋滞

フィリピンの刑務所は全てが金で動きます。ですからお金のない囚人にとっては、まさに地獄です。一日コップ一杯の腐りかけたような飯を食べる事しかできません。

金が無ければ水さえも飲むことが出来ず、虫けらのように扱われます。そもそも彼らが刑務所に入ったものもお金がないからです。死刑囚のみが収監されている棟がありますが、80%は無実の罪で放り込まれました。

この数字の真偽はともかくとして、いずれにしても相当高い確率でセットアップ、フレイムアップに遭った人が沢山収監されています。

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金が無ければフィリピンでは何もできない

棟のリーダーであるメイヤーとアシスタントメイヤーの二人も、やはり陰謀によって刑務所に放り込まれました。メイヤーはNPA(新人民軍)に所属しています。

二人は誘拐の容疑で逮捕されましたが、警察に金を払えず、起訴されてしまい死刑判決を受けました。かつて鈴木さんと同部屋だったフィリピン人の事を彼は「ホントにいい人だった」と言います。

鈴木さんが腹痛で眠れないとき、お湯を沸かしてくれたりマッサージをしてくれていました。彼のケースはレイプでした。事件が発生した10時ごろ、彼はバスの運転手として働いていました。

バスの運転手と言えば、当然お金はありません。国選弁護人で戦う以外方法がありませんでした。しかし、弁護人は証人を呼びません。反対尋問もせず、何もしませんでした。

医者の診断書すら取り寄せませんので、家族が取り寄せたところ「レイプによる傷は無い」と言う記載がありました。にもかかわらず、後半はたった4日で終了し、二日後には死刑判決が言い渡されました。

マニラの街並み

地裁の判事に呼び出され、検事と弁護士を交えていくら払えるかと聞かれた囚人も沢山います。もちろんお金が払えなくて、死刑判決を言い渡されているのです。彼らに何十万ペソが払えるわけがありません。

弱い人間さ更に踏みつけられる現実がモンテンルパ刑務所にはあります。特に死刑囚だけが収監されている棟には、その痛みがどんよりと棟の中に漂っています。

なぜなら、一般の人々を恐怖で縮み込ませるモンテンルパの、そのまた死刑囚房は、ほとんど全員初犯なのです。初犯の人間が凶悪事件を起こす確率が低いのに、死刑を言い渡されているのです。

続く

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