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第11話 刑務所を動物園と同じように見下す日本人旅行者たち

フィリピンの刑務所・モンテンルパ刑務所

あるとき、囚人がバハラナ・ガンの囚人をナイフで刺し、それを止めに入った別の囚人たちと大騒ぎになりました。看守が止めにやってきたかと思うと、すぐさま囚人たちに向けて発砲しました。

二人を射殺し、4人が足を撃たれて入院しました。射殺された囚人は、実は喧嘩を止めに入っただけで、何の関係もない人でした。また、正気を失ってしまった囚人が塀の上を歩いていたことがありました。

ただそれだけなのに、看守は彼の胸と足を一か所ずつ撃ちました。また別の件では、中国人がナイフで刺されて入院しました。ギャング組織への上納金が遅れてしまい、刺されてしまったのです。

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死刑判決よりも殺害される可能性の方が高い

こういったことがフィリピンの刑務所では日常茶飯事です。フィリピンは恐ろしいぐらい命が軽いので、簡単に殺されて、殺されたこともすぐに忘れ去られてしまいます。

こういったことから「自分の死刑の事よりも、ここでどうやって生き延びるかの方がよほど難しいと思うよ」と鈴木さんは話していました。ギリギリの緊張感の中で送る囚人生活は、とても疲れるモノでした。

モンテンルパ刑務所は山下奉文らが処刑されたところですので、日本人の観光ルートになっていました。そのため、数週間に一度は日本人観光客が訪れて、ついでに噂の鈴木さんを見に来ます。

大半は4~5人のグループでフィリピーナを連れています。そして見学用の建物の二階から監房を見下ろし、囚人たちに10ペソ、20ペソを投げつけて、「動物園のサルじゃねーか」と吐きます。

「一番面倒なのは、囚人たちに鈴木を呼んできてくれと、僕を呼んでこさせることです。僕は2階までいけませんので、檻の中から彼らを見上げるしかありません。

フィリピンの刑務所・モンテンルパ刑務所

そうすると500ペソとかを投げつけてくるんです。これほど不愉快なことってないですよ。笑いながら、下手すれば罵倒しながら金を投げつけるわけですからね。本当に嫌になりますよ」

日本人が500ペソを投げつけたところで、鈴木さんの手には渡りません。看守もメイヤーも囚人たちも分け前を貰うことになっているからです。

更にタチが悪いのは、フィrピンに住んでいる金のない日本人と、ボランティアと称する一部の腐った人間たちです。バコロドの拘置所にいたときも含めて、何十人と言う日本人がある目的をもって鈴木さんを訪れます。

彼らは決まって同じことを言うのです。

続く

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