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第十五話 身の潔白を証明してモンテンルパから出たい

言葉が話せいない日本人

バコロドで鈴木さんはとても有名になっていて、バコロド市民の殆どが彼の無罪を信じていたそうです。こうしたバコロド市民の感情に火をつけたのは地元のマスコミでした。

当時、ラジオや新聞、テレビまでもが鈴木さんは無罪であると連日報道しました。鈴木さんの事件を追っていたフィリピン人のジャーナリストは言います。

「中には1トンの麻薬を扱って、堂々と商売している人間もいるんだ。フィリピンでは、金のある人間は一日たりとも刑務所に入らないんだ。貧しい人ばかりが刑務所に入るんだ。」

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金のない人間だけが逮捕されるのがフィリピン

「仮に鈴木がマリファナを持っていたとしても、死刑はあまりにも厳しすぎる。Kとその妻にこそ重い罪を課すべきなんだ。これは私の意見だが、皆も同じように思ってるよ」

地元のジャーナリストたちは、追求する姿勢を崩さず、麻薬捜査官と接触して圧力をかけ、無実の鈴木さんの汚名を晴らそうとしていました。

1995年6月 鈴木さんがモンテンルパ刑務所へ

1995年9月 鈴木さんを逮捕し、送検したバコロド麻薬捜査官の局長が覚せい剤所持と売買容疑で逮捕されました。自宅からは覚せい剤900グラムが押収されました。

1996年3月 麻薬捜査官の元局長が日本の新聞のインタビューに「事件はでっち上げだった」と答えました。

1996年5月 日本の国会議員の有志25名が「鈴木さんを救う会」を結成。

フィリピン・セットアップ

「モンテンルパ刑務所では所長も看守も、私のケースは無罪にななる可能性が高いと言っています。しかし、私にはそれを信じる心の余裕がないのです。バコロドの時も絶対に大丈夫と言われたのに、結果は死刑でしたからね。」

国会議員の有志たちが更に呼びかけて、130名の議員が鈴木さんの裁判での公正な審理を求める嘆願書に署名したと報道されました。彼はこの報道を知った時、ほんの少し安心しました。

「ここまで来たら裏から手をまわして金で釈放されるのではなく、身の潔白を証明して出たいです。」

続く

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