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No.10 日本を脱出してフィリピンに移住しても失敗することがある

フィリピン・マカティ

フィリピンやタイとか関わっていない人は困窮邦人という言葉にピンときません。”困窮”という言葉から、貧乏な日本人という想像はできても、海外でほぼ一文無しで生きている日本人がいるとは知りません。

私の知り合い数名に困窮邦人の存在を説明したことがありますが、目を丸くしながら聞いていました。そして「なんで日本に帰らないの?」が皆の意見でした。

フィリピンで貧困に陥る前に日本に帰国すれば、生活保護を確保できます。生活保護で暮らすことは楽ではありませんが、食えなくはありません。

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フィリピンに移住する日本人の多くは無知の極み

食えるか食えないだけでフィリピンの困窮邦人を判断しがちですが、日本に帰りたくない理由もありますし、帰れない理由もあります。

多くの困窮邦人は残念ながら帰国できない理由があると思います。困窮に陥ればVISAの更新が出来なくなり、オーバーステイになります。そのオーバーステイの罰金を払うなら、食費や生きていく金を先に払います。

オーバーステイはドンドン重なってしまい、とても払える額ではなくなってしまいます。また、日本の両親も困窮していたり、縁を切られている場合もあります。

知人に数年、数十年ぶりにフィリピンから金の無心の連絡をしたところで、相手にされるはずもありません。帰国できない理由が少しずつ積み重なると、どうにもならなくなるのが困窮していく彼らからわかると思います。

日本の若い世代がフィリピンで困窮邦人になった話は聞いたことがありませんが、タイで若い世代が困窮邦人になったり、外こもりをしている話はよく聞きます。

日本社会で派遣社員やパート、ニートという下位層に属していることに疲れ、その疲れを癒やすためにタイに半年から1年ほどほど住み着きます。

フィリピン・マニラ

お金がなくなれば日本へ帰国し、また派遣やパートで稼いでタイで暮らすことを繰り返します。この繰り返しをしていると、日本に帰国することが嫌になってしまいタイにそのまま住み続けてしまいます。

そしてフィリピンの困窮邦人と同じように資金が底をついてオーバーステイとなり、困窮した生活を続けることになります。

彼らの多くは若いため、親が援助してくれる場合が多々あります。ですからタイで困窮邦人をしている人数は、フィリピンの困窮邦人よりも遥かに少ないようです。

タイに住む若い困窮邦人と日本に住む中高年の困窮邦人に共通している点は、日本を捨てた、もしくは日本から捨てられたことです。

タイやフィリピンで過ごすと心がほっとするという人と何人も会いました。世界三位の経済大国、世界屈指の治安の良い国でインフラが整い、規律正しい素晴らしい国です。

そんな日本に疲れている人は沢山います。フィリピンなら不甲斐ない自分でも受け入れてくれ、そして何らかのチャンスがあるように見えます。フィリピンや東南アジアは、まだまだこれから経済成長していきます。

ですから勢いを感じたり、チャンスが沢山有るのも事実でしょう。かと言って、フィリピンの経済事情、習慣、文化、言葉などを知らず、人脈もない状態ではフィリピンに住み着いたところでチャンスは掴めません。

実際にフィリピンで商売をして、成功しているのはほんの一部の人間だけです。多くの日本人は騙されたり、赤字になってしまい廃業します。

フィリピンで商売をして成功できる可能性は極めて低い現実を見ると、フィリピンに住むのは安定した年金や収入、沢山の退職金がある人がやはり適しているのでしょう。

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