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No.30 フィリピーナを訪れたらピストルを持った警官に睨まれて震えた

フィリピンのスラム街

勘違い満載の中高年日本人ですが、フィリピンに住む中高年の中には困窮邦人と呼ばれる人がいます。困窮邦人がフィリピンで生きていく術は、同胞の日本人に頼るか、詐欺や恐喝をするか、フィリピン人に養ってもらうかです。

困窮邦人という厳しい状況にもかかわらず、困窮邦人はフィリピンから日本へ帰国しません。オーバーステイで帰国できないという理由もありますが、仮に帰国出来る状態であったとしてもフィリピンに居座ります。

「100万円あげるから日本に帰国しなさい」と言われたとしても、困窮邦人たちは日本に帰国しません。毎日、ギリギリの生活をする困窮邦人達はなぜ日本に帰国しないのでしょうか。

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フィリピンに住んでいると危険を感じないことはほぼない

元ホストは「俺みたいな蛾(マリポーサ)のような男には、フィリピンもフィリピーナもたまらなく魅力なんだよ」と話します。

日本に住んでいると、きちんとした仕事に就いていないだけで陰口を叩かれたり責められたりします。しかしフィリピンの場合、貧困層に属する多くの男性が無職だったり、仕事があったとしてもロクな稼ぎではありません。

日本なら陰口を叩かれそうな存在であっても、フィリピンでは似たような男たちが山のようにいます。ですから困窮邦人であっても、それほど責められません。

フィリピンはある意味やりたい放題の国ですから、どんな人間であっても受け止めてくれる土壌があります。

しかし、だからといって図に乗っていると痛いしっぺ返しを食らうこともあります。モーテル代もない、レストランで食事をするお金もありませんから、元ホストはピザを持ってフィリピーナの家を訪問します。

スクウォッターなどの最貧困地帯に行くときは、生地の厚いピザハットで、少し綺麗目なフィリピーナの場合、シェーキーズの薄いカリカリとしたピザと決まっています。

フィリピーナからはデリバリーボーイと呼ばれています。なぜ貧困地帯はピザハット言うと、肉厚で食べがいがあるからです。

お金に困った経験があると、こういったことにまで気を使うようになります。「ピザ1枚で沢山のフィリピーナと仲良くなりったよ」と元ホストは自慢に変えて吹聴していました。

KTVで口説いたフィリピーナを元ホストは口説いたので、家に行く約束をしました。元ホストはシェーキーズスペシャルを手にして、鼻歌交じりでマカティのエバンへリスタに向かいました。

フィリピン・マニラ・スラム

ひとりで3,000ペソの部屋に住んでいると聞いていましたが、かなり汚い路地の奥に建つボロアパートでした。

もらったアドレスには4階と書かれています。洗濯物がびっしりとぶら下がっている階段を上がってフィリピーナの部屋をノックしました。

木製のドアは白いペンキが塗ってあったと思われますが、汚れて真っ黒に変色しています。彼女はまだ寝ているのはノックをしても返事がありません。室内はひっそりと静まり返って、人のいる様子も感じられません。

仕方なく1階に降りて行くと婆さんが二人、青いプラスティックのたらいで洗濯をしていました。元ホストは婆さん二人に尋ねました。

「あぁ、彼女なら4階の部屋にいるよ。今いるんじゃないの?」と婆さんは言います。元ホストはもう一回、4階まで上がってフィリピーナを尋ねました。

するとドアが開き、彼女が出てきました。甘酸っぱい香水の匂いを感じると、元ホストは一気にテンションが上り、彼女を抱きしめそうになりました。しかし、彼女の背後に人影と恐怖感を感じました。

目を細めて彼女の部屋の奥を見ると、視線の先には飢えた狼のように目をギラつかせたフィリピン人男性が、椅子に座ってピストルを持っていました。

元ホストはピストルを持つ男と目があうと、一気に汗が吹き出し危険を感じました。元ホストは静かに彼女の部屋から去りました。

フィリピンに長期間住んでいますと、駐在員やボディガードを雇うようなお金持ち以外は、何かしら危険な目に遭います。元ホストはホールドアップにすでに3回も遭っています。

シェラトンホテル近くのナショナル銀行前で、急なスコールで水たまりができ、その水たまりを越えようポンと飛んだ先で、いきなり3人のフィリピン人に囲まれてしまいました。

後ろからピストルを突きつけられ、当時はお金をたっぷり持っている頃でしたので10万ペソを強奪されました。2回目はタクシー強盗に遭いました。

フィリピンのタクシーの中では眠るなが鉄則ですが、夜中にタクシーを拾ってついつい熟睡してしまいました。気がつくと、全く知らない寂しい所に連れて行かれてお金を盗られました。

このときは日本円で5,000円ほどです。お金がなければ被害も少ないですが、痛手はかなり大きいです。金のある時の35万円より、金のないときの5,000円のときのほうがこたえます。

金目当てのホールドアップの場合は、素直にお金を出してしまえば殺されることはほぼありません。しかしピザをKTVに勤めているフィリピーナの家に持っていったときは、一瞬にして「これで俺は終わった…」と思いました。

元ホストがKTVのフィリピーナにアドレスを貰ってピザを持っていったのに、待っていたのはピストルを持った男です。フィリピーナは半泣きになりながら、男に聞こえないように「また電話するから」と静かに言いました。

この間はわずか3~4秒の出来事ですが、元ホストは15分ほどに感じました。ピザを持って後ずさりし、階段を降りる時に後ろから撃たれそうな気がして足が震えました。

2階まで降りてくると一気に安堵に包まれ、猛烈にダッシュしながら駆け下りて、洗濯をしている婆さんに「ピザでも食ってくれ」と渡して走り去りました。

訪れたフィリピーナの背後にいた男は、でっぷりと太った警官でした。給与の安い経験がKTVのフィリピーナのヒモになるケースはよくあることです。悪徳警官はフィリピーナを食い扶持と考えています。

その食い扶持を日本人に盗られるのを黙って見過ごすはずがありません。ですから元ホストに対してピストルで脅すのは至って普通の行為です。

続く

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