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No.2 フィリピン殺人を犯した松尾氏は困窮邦人ではなかった

下流老人とフィリピンの困窮邦人

フィリピンで殺人事件を犯してしまった松尾国光は、元々商売をやっていましたので困窮邦人ではありません。困窮邦人ではない時にフィリピン人からたかられましたが、困ったときはお互い様なのでお金を貸したのでしょう。

フィリピンでの商売が行き詰まり、資金が不足した際、お金を貸している相手に返済を求めるのは日本では普通です。

しかし日本では普通のことがフィリピンで通用しません。貸した金はあげた金と認識しないと、とんでもないしっぺ返しが待っています。特に日本人からフィリピン人に貸した金が返済されることはないでしょう。

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日本人が困窮邦人に金を貸しても返ってくることはない

貧困層のフィリピン人に貸した金が返ってくると思っている日本人と、日本人から借りた金は貰った金と思っているフィリピン人です。この認識の差はあまりにも大きいでしょう。

1ヶ月の給与が2万円以下のフィリピン人と、1ヶ月の給与が少なくとも30万円以上の日本人が付き合うわけです。収入で言えば10倍から15倍はザラです。フィリピン人も我々がどれぐらいの所得を得ているかを、いろんなフィリピン人から聞いて認識しています。

自分たちの月収の10倍、15倍以上を得ている人間から金を貰うのは当たり前という考えです。富むものが富まないものを賛ける習慣がこびりついていますから、貰えて当たり前の感覚です。

こういった背景があることがわかっていても、お金にルーズなことをされたり、タカられれば腹が立ちます。

ましてや商売が行き詰まり、本当にお金が必要なときに返済しないとなれば、裏切り行為と思ってもやむを得ません。松尾氏を庇うつもりはありませんが、彼の気持ちはわからないでもないです。

また海外で自営業を継続するのは大変なことです。起業して成功するのは、100人いて5人と言われています。95%の人が企業に失敗して、貧困に陥り、従業員に戻ります。

フィリピンで起業

日本という経済大国でも会社を運営し続けるのは並ではありません。海外、そしてフィリピンで商売を続けるのは更に困難でしょう。

事業以前に、ビザの問題、言葉・文化の違い、従業員との軋轢、汚職・賄賂、人種問題などが押し寄せます。こういった問題を抱え、そして事業も継続しながら利益を出し続けるわけです。

のほほんと過ごしていると、たちまち困窮邦人に陥ってしまいます。いったん資金がショートすると、今度は金を借り入れて、その返済がノルマのようにのしかかっていくことになります。

経営そのものが自転車操業になっていきます。

フィリピンで事業を興したり、ブローカーとして華々しくやっているように見える人でも、内情は火の車のようになっている人も多く、有能であっても運がなければすぐに足を踏み外します。

松尾氏は、フィリピンという暗黒でタクシー会社を経営していました。ですから雇われる立場で生きていません。

それなりのガッツと根性を持っていたはずです。しかし、全てを失い、彼は暗黒フィリピンの刑務所から永久に出所できなくなったのです。

堕ちるのは、一瞬です。

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