<スポンサードリンク>

第五話 平凡な日本に飽き、刺激があるフィリピンを欲する日本人たち

平凡な日本からフィリピンへ

結婚式の日程をモニカの父にいきなり決められた彼です。彼は唖然として息をのみ込む以外に選択肢はありませんでした。実はモニカとは男女の関係にまだなっていません。
 
彼には日本に付き合っている彼女がいて、とても気が合い、良い女性だったので結婚するかも知れないと思っていました。しかし、次の日には、フィリピンの村役場のようなところで結婚式をあげさせられました。
 
すでに結婚に必要な書類は一式揃っていて、彼とモニカがサインずれば結婚が成立する状態でした。後になって分かったのですが、実はこの書類はインチキなものでした。
 
icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
 
<スポンサードリンク>

 

平和すぎる日本より治安の悪いフィリピンが好き

 
そもそもフィリピンで結婚する場合は、お互いの独身証明書を役所に提出し、10日間ほど待ってから許可書を貰います。(当時)
 
その手順が全くありませんでしたので、彼の父や家族が役所の人間を買収し、一家全員でグルになって芝居を打ったのでした。彼は当時26歳で、モニカが21歳でした。
 
結婚式の間中考えていたのは、日本に帰国したときになんて言い訳をすればいいのだろうということでした。フィリピンに来て地雷を踏まされ、結婚させられたと言って信じてくれるかという思いばかりでした。
 
父親はアメリカ軍の基地に出入りする業者に勤務していました。母親は小さな小料理屋を経営しています。父は「なんでもかんでも勝手に勧めるな」と言い、母親は「あらぁ、綺麗なフィリピンの娘さんだね」と感心しています。
 
友人たちに話すと「は??」と言う反応ばかりでした。友人たち、両親は驚いていますが、実は本人が一番驚いています。数泊のフィリピン旅行に行ったのに、帰国したときは結婚しているのですから仰天です。
 
平凡な日本からフィリピンへ
 
しかし、彼は典型的な日本人でした。愛情があったわけでもない、男女の関係になったわけでもないフィリピーナと結婚したことに責任を感じていました。結婚したのだから、早く自分が養わないといけないと思ったのです。
 
彼はすぐに時間を作り、再度フィリピンに行って、正式に結婚し、盛大な披露宴を開きました。日本で働いた給料の半分はフィリピンへ送金し、フィリピンで家も買いました。
 
また、モニカの実家の生活レベルを上げるため、無駄遣いを抑えてせっせと仕送りをしました。しかし、彼は意外にも、こういったことを望んでいたのかも知れません。
 
確かにモニカとの結婚は予想外でしたが、何か平凡ではなく、ワクワクドキドキさせてくれること、仰天するような事件、自分が必死にならなければ成立しないようなことを欲していたのかも知れません。
 
平凡な日本で生活することに飽きていて、冒険したい、ドキドキしたいと言う欲望に飢えていたのです。
 
続く
 
<スポンサードリンク>

 

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします
dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>