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第四話 ストリートチルドレンから歌手として成功したのは妄想かも知れない

フィリピン人歌手

一部のストリートチルドレンは歌を歌い、演奏をすることでチップを貰い生活しています。それでも相当厳しい生活を余儀なくされています。厳しい生活をしていますが、彼らの中から素晴らしいミュージシャンになった人もいると彼らは言います。
 
彼らの話をまともに聞いていると、かなりの割合でストリートチルドレンの中かからミュージシャンが誕生している風にも聞こえます。ある日本人が彼らから聞いたミュージシャンをCDショップで探しました。
 
複数のストリートチルドレンがいろんな成功したミュージシャンの名前を言ったので、それぞれが成功している調べましたが、1人も有名なミュージシャンはいませんでした。有名どころか、CDショップの店員数人に聞いても誰も知らないのです。
 
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希望と現実がごちゃ混ぜになってしまい、判断が出来ない

 
日本人はCDショップの店長にもう少し詳しく調べてもらうよう依頼しました。しかし店長は『君は子供たちから妄想を聞かされていると思うよ』と言われました。
 
日本人は『この国でストリートチルドレンから有名なミュージシャンや歌手になった人はいないの?』と聞くと、『皆無なわけではないと思うよ。
 
貧しい人がミュージシャンになった例は少なからずあると思う。でも、スターの大半はお金持ちの子供なんだよ。教育の差は歴然としている』
 
フィリピン人歌手
 
『ストリートチルドレンは学校へ行っていないから、読み書きはもちろん、社会の常識が欠如している。物事がうまくいかないからと言って殴ったり、暴れたり、堂々とシンナーを吸ってしまう。』
 
『例え子供に才能があったとしても、いろんな問題で自らドロップアウトしてしまうのが現状なんだ』店長はさらに続けます。
 
『フィリピンのミュージシャンの中には、路上で暮らした経験がありながらも、才能と努力が実って成功した人もいる。また、そういった過去を持っているけど、隠して成功した人もいる。
 
しかし、現実的に考えて、一つの街から有名なミュージシャンが何十人も出てくる事はない。』
 
『子供たちの夢を切る捨てるわけではないが、現実はそんなに甘くないよ。彼らの願望が現実と妄想とを行き来してしまっているんだと思う』
 
店長の言葉は日本人の心に突き刺さりました。
 
確かにストリートチルドレンの多くはシンナー中毒者が多く、音楽の正式なレッスンを受けていません。冷静に耳をすませば、彼らの歌も歌っているのか絶叫しているのかわからないレベルです。
 
この現状からして、何十人もミュージシャンとして成功しているとは思えませんでした。
 
続く
 
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