<スポンサードリンク>

第十三話 フィリピンでは裏金が多すぎて輸入業者は悲鳴を上げる

フィリピンの賄賂

フィリピンには「アコ・バハラ」(俺に任せておけ)という言葉があります。これはフィリピンではよく使われる言葉です。例えば、日本からフィリピンに輸入したエンジンが税関で止まってしまい困っていると「アコ・バハラ」と言ってくれます。
 
日本人の場合、「俺に任せろ」と啖呵を切ったのなら、最後までやり遂げるのは当然ですし、確固たる自信が無いとこういった言葉を発することはありません。
 
しかし、フィリピンではそんな思いなどなく「アコ・バハラ」と平気で言います。フィリピンをあまり知らない日本人はこの言葉を聞いて、フィリピンの人は優しい人が多いと感心しますが、これがとんでもないことを引き起こします。
 
icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
 
<スポンサードリンク>

 

大金を失ってようやくフィリピンでの商売が理解できる

 
確かにフィリピンには親切な人が多い気がしますが、何せ無責任で結果が全く伴いません。これがフィリピンの短所であり、長所でもあります。
 
結果はともかく、助けてあげたいと本気で思ったり、自分の力を誇示したい場合、金にしたい場合に往々にして「アコ・バハラ」となります。
 
「アコ・バハラ」の次に出てくる言葉が「税関のトップにコネがあるから俺に任せておけ。軽く一杯飲ませりゃ簡単に落とせるさ。とりあえず飲み代だけ都合してくれればいいよ」と続きます。
 
このフィリピン人が持つコネが薄さはハンパではありません。税関に勤める下っ端の友達が自分の遠い親せきなのに、大声で「アコ・バハラ」と豪語しますのでビックリします。
 
このアコ・バハラを信用してしまいますと、そこら中から「アコ・バハラ」と言われますので、いくらお金があっても足らなくなります。
 
フィリピンの中古自動車輸入
 
最終的には「あんたにバハラで、アコ・カワワ」(あんたに任せて俺が可哀想)になってしまいます。こんなことコネばかりの中、たまにしっかりとしたコネを持つフィリピン人と出会うこともあります。
 
彼が力のある税関職員に「アコ・バハラ」と言われてその気になり、約束の日に行くと職員がいませんでした。不審に思って別の職員に聞くと、「彼は数日前に銃弾食らったよ。今夜葬式だね」と言われました。
 
折角掴んだ強いコネも逆恨みか何かで抹殺されてしまいました。輸入したエンジンや部品は港から出ずに、出ていくのはお金ばかりでした。
 
彼は他の人に頼まれて、日本で中古のクラウンを買付、フィリピンに送ったことがあります。送ったものの結局税関を通過できませんでした。書類に不備があると難癖つけられ、いろんな人が出てきてました。
 
「アコ・バハラ」を連呼されて、何とかしてやるからお金をよこせと言います。車は40万円なのに、300万円の請求が来る始末です。中古車は密輸でなければ利幅が少なく、旨みが無いことがわかりました。
 
続く
 
<スポンサードリンク>

 

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします
dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>