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No.4 負け犬、半端者と言われた20代の男がフィリピンにやってきた

フィリピン・マニラ

フィリピンに住む日本人の一部に変り者が多いので見ていて飽きません。彼らの多くが中高年で、中には60歳を超えてヨボヨボなのに必死にフィリピーナに食い下がる光景も見られます。

多くのが中高年のオジサン達ですが、極稀に日本の若い男性がフィリピンやフィリピーナに嵌まる場合があります。

今から30年ほど前の1980年代の日本は好景気で、誰もがお金を手にして日本の夜の街に繰り出していました。そんな好景気の中、フィリピンパブに嵌った20歳の男がいます。

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バブル絶頂の日本でも生きていけない男はフィリピンにたどり着く

20歳の男性がフィリピンパブの門をたたくことは珍しいことです。しかもバブルにさしかかろうとしている時ですから、わざわざ外国人の飲み屋に行かずとも、日本人のキャバクラなどはたくさん存在していました。

運命とは不思議なもので、20歳の男性は初めて訪れたフィリピンパブにガッツリと嵌り続け、20代後半にはマニラに移住してしまいました。

日本がバブル絶頂で、何をやっても儲かる時期にわざわざ発展途上国真っ盛りのフィリピンへの移住は頭がおかしいとしか言いようがありません。頭がおかしい20代後半の男性ですが、彼なりに思うところがあったようです。

彼が移住した1980年代の後半は、わざわざフィリピンに移住して住みたいという人は殆どいませんでした。せいぜいフィリピーナ目当ての旅行者と、逃亡者・犯罪者達がフィリピンでうごめいていました。

そんなフィリピンに住みながら十数年が経過すると、次第に日本人たちが増えてきました。ここ最近、フィリピンにやってくる日本人たちは、ろくに口説けもしないのにフィリピーナと関わりたいという幼稚な男が増えました。

また日本とフィリピンの経済格差を利用して、金さえ払えばどうにかなると思っている浅はかな男達が増えたと彼は話します。

多くは中高年ですが、彼らの一部は日本で「夫は粗大ごみ、近寄るだけで臭い、稼ぎの悪い男ってなに?」と散々揶揄されています。こういった日本での扱いにウンザリしたり、復讐心も込めてフィリピンにやって来ます。

「奥さんイテモイイ、パパはハンサムね、I love you」と言ってくれるフィリピーナに、嘘だとわかっていても心の奥を刺激されてしまいます。

どんなに地位が高くても、お金があっても、他人や異性から認められていない、相手にされない人の心は荒んでいます。承認欲求が満たされないので、満たしてくれる人や場所を探し続け、たどり着くのがフィリピンなのです。

新宿歌舞伎町

20代後半にフィリピンにやって来た男性は、日本では男の屑、負け犬、半端者と揶揄されたそうです。そんな彼が唯一、安心できる場所で生きていきたいというのも、「息が詰まりそうな日本から脱出したい」とか「レールに敷かれた日本には夢がない」と嘆く他の若者たちよりも、もっと生々しい欲求があります。

彼は日本で大学をやめてブラブラしていた時に、新宿のホストクラブで雇われました。当時のホストクラブは非常に厳しい縦社会で、グループで働くのが常でした。

ホストクラブのナンバーワンからナンバーファイブまでは僅差の売上でした。
実力は紙一重ですので、それぞれが自分の弟分をホストの中で抱えることで、店内の勢力を拡大しようとします。

ヘルパーと言われるサポート役で、おしぼりや水割りを準備したり、兄貴分のホストが別の席のお客さんの相手をしている時に上手に時間を繋いで女性を楽しませます。

大学をやめてフラフラと新宿を歩いている時に、彼はホストから声をかけられました。「何やってんの?遊んでんの?仕事ある?」「大学辞めたばかりで仕事はないし、金もないです」「へぇ~じゃぁ、家で働けば」と言った流れで、ホストで働くようになりました。

最初はドアマンから始まり、クローク、ウェイターと毎日掃除ばかりをやっていましたが、次第に接客をするようになりました。

ホストには必修の同伴出勤といっても、新入りの彼にお客が付くはずがありません。お店が始まる前に新宿のアルタ前に行って、人でごった返している中からお金を持っていそうな女性に声をかけます。

殆どの女性から白い目で見られるのはもちろん、下手すれば「ホスト?」と明らかに馬鹿にしたような目で蔑む女性もいます。

そんな状態が暫く続きながらも、ふと声をかけた女性が「へぇ~そうなんだ。じゃ来週行くよ」と言ってくれました。

続く

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