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No.1 日本で勤め続けるよりもフィリピンで一旗揚げる可能性にかける

下流老人とフィリピンの困窮邦人

H氏(68才)は音響関係のエンジニアでした。マレーシアの工場に勤務していて、日本に戻りました。日本に戻ると自分の会社がM&Aに晒されてしまいます。M&Aの対象になりますと、リストラが次々と行われます。

H氏はリストラには遭いませんでしたが、子会社への出向を命令されました。子会社での仕事は、浄水器と英会話レッスンの訪問販売でした。

彼はエンジニアとして優秀でしたし、責任ある仕事をマレーシアでこなしました。そういった実績や経験はM&Aのなかでは一切無視されて、やったこともない訪問販売を命ぜられたのです。

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フィリピン人ビジネスマンは日本人に対して投資詐欺をしていた

彼は50歳の頃、マレーシアから日本への帰国命令が出て、訪問販売の仕事に従事させられました。子供にまだまだお金がかかる状態でしたので、退職することは出来ませんでした。

英会話レッスンや浄水器のパンフレットをカバンに詰めて、一軒ずつ訪問販売をしました。エンジニアには、とても受け入れることが出来る仕事ではありません。

「耐えられませんでした。エンジニアからいきなり訪問販売ですから、あまりにも職種が違いますし、肩叩きのように感じました。大学を卒業して一生懸命働いてきた会社に裏切られた気分でした。退職しました」

退職したものの家族を養っていかなければなりません。マレーシアで得た経験はそれなりのものという自負がありました。ですから海外がおぼろげに見えていました。

マレーシアに赴任した時から、彼の中では海外での仕事に従事し続ける意識がありました。息が詰まるようなな日本の会社で過ごすよりも、海外のほうが風通しがよく過ごしやすいように思っていました。

フィリピンに住む日本人は詐欺師が多い

また50歳を超えて退職してしまうと、どこも雇用してくれないのも実感していました。マレーシアに赴任している時、いろんな国の人間と知り合いました。

その中にフィリピン人ビジネスマンがいました。フィリピン人は彼の手腕を買っていて、フィリピンの投資顧問会社と旅行会社を立ち上げないかと誘われました。

彼に残されたカードはやはり海外でした。フィリピン行きを断っても、日本で就職できる当てはありません。せいぜいガードマンなどのパート勤務です。

フィリピン人からの提案で、会社の設立金、住むところと食事の提供、1ヶ月に300ドルの予備費を渡すという条件でした。

「今から思えば怪しさ満載の話です。サラリーマンしかやって来ませんでしたので、そんな話に簡単に乗ってしまったのです。契約書も何もないんです。フィリピンは成長率が高く、経済が右肩上がりです。

そんな好調な経済をネタにフィリピン人は、どこからともなく日本人からの投資を持ってくるのです。でも傍で聞いていると、明らかにおかしいのです。

立派な計画を日本人に説明しますが、それを実行しません。投資をしようとする日本人から言われましたよ。これって原野商法じゃないの?って。要するに架空の話で投資を募るわけです。

このままでは詐欺的な仕事に加担してしまうと思って、フィリピン人とは別の仕事をすることを決断しました。私の部下のフィリピン人は、私が別に仕事をすることに対して着いていくと言ってくれました」

続く

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