<スポンサードリンク>

No.8 フィリピン空港から歩いてトレーダースホテルに行った

フィリピン・ロハス通り

空港でフィリピーナのJOYを待っていると怪しげな男に「シャチョー、ホテルどこ?」と声をかけられます。フィリピンに行ったことがある人であれば、一度は経験したことがあると思います。

無視していると別の怪しいフィリピン人からも声をかけられます。何度も何度も「しゃちょー、シャチョー」と声をかけられ、彼はその場から逃げ出しました。

彼はロハスブルーバードに向かって歩き出します。ロハスブルーバードは彼がフィリピンのガイドブックを見て、唯一覚えた道路の名前でした。

icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

<スポンサードリンク>

初めてのフィリピンは彼の度肝を抜く事ばかりだった

ニノイ・アキノ国際空港から西に歩いていけば、ロハスブルーバードにぶつかるはずでした。マニラ湾沿いを南北に走るロハス通りはメトロマニラの幹線道路の一つです。

北へ向かえばパサイ、マラテ、エルミタという怪しさ満載で、アイタタ親父がたくさん集まる場所に到着します。

彼の手荷物といえば黒のセカンドバック一つでした。服も何も持ってきていませんから、日本の街中を歩いているのと同じような軽装です。ロハスブルーバード通りを北へ北へと歩きました。

今のフィリピンはまかりなりにも発展して箇所がありますが、彼がフィリピンを訪れたのは1980年代です。まさに発展途上国まっしぐらの時期ですから、今よりもさらに暗黒です。

ロハス通りを歩くと、日本から輸入したボロボロの車が黒煙を撒き散らしながら走っています。日本なら間違いなく整備不良で止められるほどですが、フィリピンに整備不良なんて言葉はありません。

フィリピン・交通渋滞

彼は北へ歩いていると、日本では絶対に見ないモノを次々と見ます。車がビュンビュン走っている中、真っ黒な子どもたちが道路沿いで遊んでいます。

その近くでは排気ガスにまみれながら、たらいで洗濯をしている女性たちがいます。そして何もせずにボーッとしている男たちがいます。

ジプニーと呼ばれる乗合バスも沢山走っていて、どれもこれもここぞとばかりに飾り付けをしています。アメリカの歌をボリュームを上げながら走っている光景は異様です。

ジプニーにはフィリピン人がギュウギュウに乗り込み、ジプニーからはみ出しながら乗っているフィリピン人もいます。

この騒々しい中、子どもたちは車と車の間を巧みにすり抜け、新聞やタバコ、小さな花を売っています。ストリートチルドレンを初めてみた彼は、度肝を抜かれてしまいました。

見るものすべてが初めてで、興奮してたまりませんでした。興奮しっぱなしの状態で彼はロハス通りを歩きます。

歩き続けると意外に誰も寄ってこないので、ある意味安心でした。マニラ湾から生ぬるくて、排気ガスまみれの風が彼を包みます。そうこうしていると夕方になってしまいました。

さすがに暗くなった状態で、初めてのフィリピンを歩き続けるのは危険です。彼はタクシーを捕まえようとしましたが、乗り方がわからず、なによりも恐怖感が先立ってしまいます。

かれこれ1時間半ほど歩くと当時の「hyatt・ハイヤット」という文字が目に入ります。当時のハイアットホテルの周りはスラムだらけで、吹けば飛ぶような平屋ばかりでした。

フィリピン・トレーダースホテル

そんなスラムだらけの中に、5つ星ホテルがそびえ立っているわけです。こんな光景は東南アジアでしか見ることが出来ません。

ハイアットホテルに入ろうとしましたが、どうも気が乗らずにスルーしました。また歩くとトレーダースホテルがありましたので、チェックインをしました。

続く

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします

 

dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>