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第十四話 フィリピンでタクシー会社経営に乗り出したがトラブルばかり

フィリピンのタクシー

神奈川県で自動車屋を経営していた日本人(A氏)が資金を出し、フィリピンでタクシー会社を設立しました。彼はフィリピンが好きで、フィリピンに来る理由が欲しかったそうです。
 
A氏の会社で彼は働くことになり、現地法人「Mタクシー」というタクシー会社の社長代理となりました。タクシー会社ですから車が必要なので、日本から中古車を数台送りました。
 
フィリピンではバウンドリーと言って、会社がドライバーに車を1日いくらと言う金額を設定して貸すシステムです。その当時は1日400ペソが相場だったそうです。
 
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フィリピンで商売をする難しさは日本の比にならない

 
1日400ペソでドライバーはタクシーを借りますので、400ペソ以上売上を上げれば、それが儲けになります。400ペソ以下ならドライバーが負担しなければなりません。日本では固定+歩合のタクシー会社が多いですが、少なくとも見出ししなければならないことはありません。
 
フィリピンのタクシードライバーはガソリン代も自分持ちなので、会社側としては1日1台につき400ペソが売り上げとして見込めますので、堅い商売のように思えます。しかし、これがとんでもないことになります。
 
まず、ドライバーが1日400ペソのバウンドリーを持ってきません。タイヤや部品が盗まれたり、タクシーについている山のあるタイヤを山のないタイやと勝手に交換して売却してしまうのです。
 
更に恐ろしいのは交通事故です。「Mタクシー」でも何度かドライバーが事故を起こしました。あるドライバーは酒を飲んで運転し、スピードオーバー+店員オーバーという状況で対向車線に飛び出し、ジプニーと正面衝突しました。
 
フィリピンのタクシー
 
乗客は大けがを負い、車はぺしゃんこになってしまいました。お客は大けがを負いましたが、ドライバーは打撲だけで済むと言う皮肉な結果でした。
 
彼はお客を不憫に思い、自腹を切って治療費として5万ペソを支払いました。強制保険の場合は、亡くなっても1万ペソしかおりませんし、掛け金が高い自賠責保険に入ると利益が簡単に飛びます。
 
ですから殆どのタクシー会社は自賠責保険にも入っていません。ですから、交通事故を起こされるとオーナーはたまったものではありません。あてられ損も日常茶飯事ですから、利益が溜まるはずもありませんでした。
 
続く
 
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