<スポンサードリンク>

第三話 ボロボロの日本人を救ったのは日本人ではなくフィリピン人だった

フィリピンのホームレス外人

彼が世話になっている施設・病院は毎朝の起床が5時です。5時に起床し、しばらくすると首都圏で介護の勉強をしている学生たちがやってきて体を洗ってくれます。
 
体を洗ってもらってスッキリした後は、施設の周りを散歩するのを付き添ってもらいます。まだまだ歩けるようになるまでは相当な期間がかかりますが、介護してもらえるのは有難いことです。
 
施設に世話になっている間は研修中の介護士に介護や付き添いをしてもらいながら、質素な食事ではありますがキチンと食べさせてもらえます。
 
彼は『1日3食食べさせてもらえるだけ有難い。おまけに介護も付き、薬も貰えます。フィリピン人はホスピタリティーがあるので、とても面倒をよく見てくれます。外人である自分を下の世話から、何から何まで嫌な顔せずにやってくれるのは感謝です』と言います。
 
icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
 
<スポンサードリンク>

 

両親からも見捨てられた日本人がフィリピンには多い

 
彼はこの施設で世話になりながら、再起をもくろんでいます。日本に両親が住んでいますが、両親は彼のことを完全に見放しているようです。
 
我が子を見はなすぐらいですから、何か悪いことをしたのか、借金を作ったのかも知れません。
 
彼がこの施設に入所する前までは、アパートに住んでいました。アパートに住んでいるときは誰も世話をしてくれませんから水しか飲んでおらず、栄養失調の上、体から悪臭が漂っていました。
 
そもそも彼を心配したのはKTVに勤めるフィリピン人女性でした。足が不自由になる前に通っていたフィリピンパブで知り合った女性が心配してくれていました。
 
インターネットを使っていくばくかの収入を得ていたようですが、それも少なくなり、家賃や電気代なども滞納するようになりました。家主と彼は口論になり追い出されそうになったことは何度もあります。
 
フィリピンのホームレス外人
 
家主はこのまま日本人に居座られたら、家賃の回収が出来ないと思い日本大使館に連絡しました。日本大使館はもちろん取り合いませんでしたが、家主は負けていません。
 
『このままこの日本人を放置するなら、日本大使館の前にこの日本人を捨てに行く』と脅したそうです。そうすると日本大使館が一気に動き、ボランティアの施設に連絡し、彼を引き取りに来てくれたようです。
 
大使館もさすがに、歩けない日本人を大使館の前に置き去りにされては溜まらなかったのでしょう。これぐらい過激かつ強引にしないと役人は動きません。理不尽を振りかざすぐらいが丁度いいのです。
 
続く
 
<スポンサードリンク>

 

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします
dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>