<スポンサードリンク>

第六話 大使館が困窮邦人にあきれ返って見捨てたくなる理由

フィリピンの困窮邦人

フィリピンで困窮する日本人が大使館に資金の面などで、駆け込む件数は年間300人を超えると言われています。
 
2011年度に各国の日本大使館に駆け込んで助けを求めた困窮邦人は全部で729人です。そのうちフィリピンが304人ですから飛びぬけて多いです。
 
なんでまたフィリピンばかりと思いますが、ダークな国にはそれなりの過去を持った人や、フィリピーナに完全に嵌ってどうしようもなくなった人が集結します。
 
icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
 
<スポンサードリンク>

 

困窮邦人は日本の家族に不義理をしている

 
日本大使館が困窮邦人に対し対応するのは仕事の一つですが、資金の援助をすることが無いのは以前の記事で解説しました。大使館職員が困窮邦人の駆け込みによって、まず行うことは困窮邦人の家族に連絡を代理で行うことです。
 
困窮邦人は電話代さえもありませんので、大使館から日本に連絡します。本来であれば自分の家族が外国で一文無しになったと聞けば、家族の誰かがすぐに迎えに来るか、資金を送金するものです。
 
しかしフィリピンでに来て困窮してる人の家族は、困窮邦人に対して憎しみさえ抱いていることが往々にしてあります。例えばこんな例です。
 
大使館職員が家族に連絡すると、『親や親せきに金を借りて返済もせずフィリピンに飛んだ、ややこしい人間から金を借りてほったらかしにし、家族に迷惑が掛かっている、あんな人間は家族ではない、困窮するのは自業自得であり日本の家族には関係ない…』と言った風に言われます。
 
要するに日本に住む家族や知人に不義理をして、どうしようもなくなりフィリピンに来ている場合が往々にしてあります。そうなると日本の家族が困窮邦人に資金を送金するなど、あり得ないのです。
 
フィリピンの困窮邦人
 
こう言った方々に大使館が資金を提供する法律がありますが、困っているからホイホイと国民の税金を貸すことは出来ません。また、貸して欲しい内容があまりにも身勝手かつ自己中心的な理由であるため、大使館職員の心情としても手続きに二の足を踏みます。
 
国援法で資金を貸与し、日本に帰国してから請求しても返済してこない場合もあります。フィリピンで困窮邦人になってどうしようもない人が、日本で再び仕事をして人生を再起するのは至難の業です。
 
しかも困窮邦人の多くは年齢が高く、日本での再就職はほぼ難しいと言ってもいいでしょう。するとアルバイトや派遣、もしくは生活保護になります。それほど大きな金額を貸与するわけではありませんが、返済される見込みは薄くなります。
 
また日本人の気質に自己責任が根強くありますので、『自分がフィリピンで困窮したのなら自分で解決しろ』と言う意見が噴出します。
 
更に言うと、日本大使館に駆け込み日本に帰国したいと言うのかと思いきや、フィリピンで当面暮らせるだけの資金を提供してほしいと言う人もいます。
 
職員が帰国を促しても日本には帰りたくない、フィリピンで生きていきたいので金を貸してくれと主張するそうです。いろんな困窮邦人が事態をさらに複雑化させているようですね。
 
明日は我が身です。気を付けましょう。
 
<スポンサードリンク>

 

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします
dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>