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第一話 心の病気を治すためにフィリピンにやってきた日本人

統合失調症

フィリピンマニラの郊外の1軒の家に、老夫婦と中年男性が一緒に暮らしていました。老夫婦はフィリピンにロングステイで7年ほど滞在していました。
 
フィリピンでのロングステイを70歳超えてから始めたと言う人たちですから、ある意味無謀ですし、ある意味強いとも言えます。
 
中年男性は老夫婦の息子で一緒にフィリピンに住んでいます。この男性と老夫婦が住む家に、1人の男が訪問し食事をしたり、酒を飲んだりして楽しく過ごしました。
 
この男をAとします。彼と老夫婦はネット上の掲示板でやり取りしていました。掲示板と言えば2chのようなモノを連想してしまいますが、その掲示板は意外にも秩序と礼儀が成り立っていました。
 
少しずつ仲良くなり、お互いにメールでやり取りするようになりました。
 
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フィリピンは日本人の心を解き放てるか?

 
メールでやり取りし始めて、老夫婦がフィリピンに遊びに来てくださいとA氏に伝えて、老夫婦の家を訪問しました。
 
そこで老夫婦の息子さんとも知り合いになったのです。A氏は自宅に宿泊させてもらいフィリピンのローカルな雰囲気を堪能していました。自分一人で外出するよりも、フィリピンに住む息子さんと外出したほうが楽しいだろうと思い誘いました。
 
息子さんは快く彼の誘いを受けて、近所を歩きました。A氏にとってフィリピンのローカルな雰囲気はとても新鮮でした。子供たちが通りで遊んでいたり、昼間っから酔っぱらっているオジサンがいる光景は懐かしささえ感じます。
 
そんなローカルな雰囲気を楽しんでいると、息子さんがトイレに行きたいと言いました。どこかの店で借りるか、何なら道端でもOKだろうと言うと、息子さんは冷や汗を流しながら家に帰りたいと言います。
 
統合失調症
 
A氏は彼がお腹が痛くなったのかなと思い、急いで一緒に自宅へ戻りました。自宅へ戻り夫婦に息子さんのことを話すとこう言いました。
 
『あなた、凄い人ですね。あなたが来てくれて本当に嬉しいです。なぜなら、息子は3か月ぶりに外へ出たのですから。』A氏は愕然としました。
 
3か月間一歩も外へ出てないって…。出られない体ではなく、気持ちが外へ出たくさせないようでした。A氏は彼は何らかの病を抱えているかも知れないと思い、夫婦に質問しました。
 
すると『息子は統合失調症です』と答えました。
 

統合失調症とは 10歳代後半から30歳代前半の間に発症し、徐々に進行します。症状は、幻覚(げんかく)、妄想(もうそう)のほか、無為(むい)(意欲が低下し、何もしなくなる)、自閉(じへい)(他人と交流をもたなくなり引きこもりがちになる)がおこってきます。
 
人格も、病気になる前と比べて、創造的で生き生きした部分がなくなります。

 
息子さんは120人に一人がかかると言われている病気である統合失調症のために、フィリピンの自宅から全く出ることが出来なかったのです。
 
続く
 
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