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第一話 マニラのスラムを見学した日本の女子大生が見た現実は、あまりにも厳しいものだった

フィリピンのスラム

フィリピンのマニラでNGOによるスラムの見学ツアーが開催されることがあります。ある意味、見世物ツアーの側面がありますが、別の意味では彼らのために寄付や何らかの行動をさせるきっかけ作りにもなります。
 
NGOのスタッフと現地人スタッフと一緒にスラムの現状を見て回るのは、我々日本人からすればかなり厳しい現実を目の当たりにすることになります。
 
NGOの職員は日本人をミニバンに乗せてスラムに出発します。参加者は日本の女子大生が殆どでした。開発学と言う勉強をしていて、大学教授の紹介でマニラに来たそうです。
 
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現実を受け入れることが出来る器があなたにはあるか?

 
女子大生が言うには、こう言ったツアーを現地観察と呼ぶそうです。女子大生たちは社内で日本から持ってきた論文をめくったり、窓から見える風景を写真に収めています。
 
スラムの見学は午前中から午後にかけて5時間余り続きます。NGOのスタッフはゴミが散乱して、道路に下水が流れて強烈なにおいを発するスラムを案内します。
 
スラムに建ち並ぶバラックの造りやゴミを拾ってお金にする方法などを、日本から来た女子大生に説明します。女子大生たちはハンカチで鼻を押さえながら、冷汗をたらしノートにメモをとっていました。
 
一通りスラムの見学が終わり、NGOのスタッフが周りで遊んでいたスラムの子供たちを集め、女子大生たちに質問をさせました。すると女子大生たちは言い合わせたかのように同じ質問をしました。
 
『スラムで生活しているけど、夢は何ですか?』
 
フィリピンのスラム
 
子供たちは『海外へ行って働きたい。私たちの親せきや知り合いもアメリカに行って、沢山のお金を仕送りしています。私も彼らのようになりたい』
 
女子大生たちは子供たちが持つ夢に頷き、『頑張ってね、必ずできるよ』と声を掛けました。女子大生たちは貧困で苦しく子供たちに、少しでも豊かになってほしいと思ったのでしょう。
 
するとミニバンを運転していたドライバーが『海外へ行ったって、所詮はショボイメイドになるぐらいしかかないさ。スラムの子供たちはみんな海外へ行きたがる。
 
何人かの子供は海外に行くことになるが、ブローカーに中抜きされ、低い賃金で奴隷のように働かなければならない。子供のころの夢が実は地獄だったりするんだよ』
 
女子大生たちは思わず絶句してしまいました。
 
続く
 
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