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第二話 ストリートチルドレンは投資とリターンを自分たちで生み出す

ストリートチルドレン・フィリピン

第一話 マニラのスラムを見学した日本の女子大生が見た現実は、あまりにも厳しいものだったの続きです。フィリピンの貧困層はフィリピン国内でまともな職に就くことは出来ないため、海外に活路を見出します。
 
海外で仕事に就いたとしても、渡航先の国にやってきた貧困層に変わりはありません。その国の人々がやりたがらない仕事に就くしかなく、中には体を張って生きざるを得ない場面も多々あります。
 
海外の出稼ぎ=稼げるという図式がフィリピン人の中で成り立っていますが、現実はかなり過酷でとても希望に未知なものとは言えない現状です。
 
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生きていくために知恵を絞る子供たち

 
フィリピンのスラムに住む人たちの現状を女子大生が必死にメモしていますが、メモを見返す人が何人いるでしょうか。もちろん、こう言った経験をすることは素晴らしいことです。
 
しかし、見た経験、嗅いだ経験、聞いた経験は自分の中で少しずつ風化してしまいます。彼女たちが心のどこかにフィリピンの貧困層の現実と夢を抱き続けてくれるのを思うばかりです。
 
大都市のスラムには、貧困な地方から出てきた沢山のストリートチルドレンがいます。垢だらけの子供たちが破けたズボンを履き、裸足であちこちにたむろしています。
 
多くの子供が親を失ったり、虐待を受けたりしてやむを得ず移動してきた子供たちです。子供たちは同じ年代でグループを作って暮らしていることがあります。6~8歳のちびっ子グループや、ちょっと大きくなった13~15歳のグループもいます。
 
ストリートチルドレン・フィリピン
 
それぞれが10人前後で集まり、助け合いながら暮らしています。寝場所は駐車場や道端、公園、軒下など様々です。警察はもちろん、マフィアに目を付けられると誘拐されたり、犯罪を強制させられますので常に移動しなければなりません。
 
時にはほかの子供のグループと寝床を争って、大怪我をすることもあります。
 
彼らは食べ物を得るために朝から夜まで、いろんなことをして働きます。基本は物乞いですが、数人でバンドを組んで演奏することでお金を貰う子供たちもいます。
 
フィリピン人の中には異様に歌がうまい子供がいますし、音楽に慣れていますので歌や楽器に抵抗がありません。彼らは物乞いで集めたお金を貯めて、ハーモニカやおもちゃのギターを買います。中には手作りで楽器を作る強者もいます。
 
得たお金を楽器に投資して、さらに継続的な稼ぎに繋げる彼ら…。ほんの小さな小さな知恵ですが、子供なりに投資とリターンを心得ています。
 
続く
 
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