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No.28 フィリピンで日本人ブランドが未だに通用すると勘違い

1980年代マニラ・フィリピン

90年代の初め頃、元ホストはシューマートに勤めるフィリピーナをナンパしていました。当時のシューマートは日本で言えばイトーヨーカドークラスのスーパーで、田舎から出てきたフィリピーナが驚くべき低賃金で働いていました。

シューマートに限らず、ローカルなレストランや靴屋、洋服店などでも、皆1日の日給が200ペソに満たない状態です。200ペソはシャングリラホテルやダイヤモンドホテルのケーキセットの値段よりも安く、フィリピーナ達がそんなホテルに入れるはずもありません。

もちろん、保険もなければ、ボーナスもありません。退職金などという言葉さえ存在しない雇用形態です。

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謙虚さのないアイタタ親父はフィリピン人にカモにされるだけ

「日本のセブンイレブンの時給と同じ金額で、朝の九時から夕方五時までよく働いてくれんだよ」と、日本人の社長が感動するぐらいの低賃金です。

シューマートだけの給与では食べていけませんから、外国人やフィリピンの富裕層に囲ってもらいながら生活しているフィリピーナは沢山います。

元ホストがシューマートのフィリピーナをナンパして仲良くなったとき、「イカウの歯は入れ歯?」と聞かれました。高校野球をやっていた時に、セカンドを守っていた際イレギュラーバウンドが前歯に当たりました。

歯が折れてしまい、全部差し歯になっていました。「アコの歯、イミテーションだよ」と言って上下の入れ歯を外しました。

20代の若いフィリピーナが上下入れ歯なのに、元ホストは仰天しました。フィリピンの歯科治療の技術は、きちんとした根の治療ができず、虫歯が進むと間髪入れずに抜いてしまいます。

ですから若くても総入れ歯のフィリピーナは少なくありません。虫歯を治療する技術がないのはフィリピン人にとって不幸です。

歯が弱いときちんと噛めませんので、胃や腸に負担がかかってしまい病気になりがちです。フィリピンで病気になっても医療費が高すぎて、一般の人はかかることが出来ません。

技術力の無さが寿命の短縮につながってしまいます。

SM・フィリピン

シューマートの次は、ランドマーク、ルスタンと高級デパートにランクアップしてフィリピーナをナンパしました。ナンパがし易い売り場は、化粧品売場でした。

なぜ、化粧品売場のフィリピーナがナンパしやすかったかと言いますと、給与があまりにも安かったため、日本に行きたいと思っているフィリピーナが沢山いたためです。

日本にとても行きたいけれど怖いし、行くきっかけもない中、日本人の男が声をかけてくれば、話をしてみたいと思うのは当然です。

当時も今も、マニラに日本の若い男は殆どいません。50代以上のアイタタ親父ばかりの中、いたとしても真面目な留学生か海外青年協力隊くらいなものです。

「フィリピーナが日本で働くのは夜の仕事以外では難しいよ」と真面目に答える数少ない若い日本人とは別に、元ホストのような女性を楽しませることが出来る若い日本人はめちゃくちゃモテました。

当時、世界2位の経済大国日本に行ってみたいと思うフィリピーナ達の願望が、数少ない若い日本人を憧れました。

他にもナイトクラブやホテルのコーヒーショップのウェイトレス、マクドナルドのアルバイトの学生、高級ブティックの店員などのフィリピーナと仲良くなりました。

フィリピンにいれば、日本人というブランド力がかなり通用しました。これは事実ですが、この事実を未だに勘違いして”俺は日本人だ!”と威張るアイタタ親父が多いのには呆れます。

日本はたしかに経済大国ですが、経済成長を10年以上していない国に成り下がっています。少子化によって人口は減り続けますから、経済大国の地位も今よりは失います。

残念ながら衰退していく日本と、これから経済がどんどん成長していく東南アジアの国々とでは未来像が全く異なります。

続く

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