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No.15 困窮邦人が貧困なフィリピン人に食わせてもらっている現実

1970年代フィリピン

フィリピーナを目的とするイタイ親父たちに、フィリピンの現状や貧困層の生活を知ってもらい、何かを感じてもらうことは無駄です。

残念ながらアイタタ親父たちに教養や倫理観を求めても意味がありません。もちろん、きちんと常識を持った日本人がフィリピンには住んでいますが、元ホストに集まる男はろくでもない男ばかりです。

フィリピンに移住した当初は倫理観や常識があったとしても、フィリピンに住む困窮邦人や、元犯罪者、逃亡者たちと付き合っていると感覚がずれてしまいます。そのずれた感覚が常識と思い込んでいる人と何を話しても無駄です。

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怠け者な日本人に生きている価値があるのだろうか

フィリピンには日本人とフィリピン人のハーフが一定数住んでいます。その中には日本で生まれて日本での教育を受けた後、フィリピンに移住した日本国籍を持つ日比ハーフがいます。

そんな日比ハーフをJapanese Philippino =JPと一部のフィリピン人は呼んでいました。JPの仕事は多岐にわたります。彼は20年以上フィリピンに住んでいる日比ハーフの日本人で、通訳、コーディネーター、コンサルタント、肩書をつけるのであれば沢山あります。

彼のもっともらしい仕事は日本人がフィリピンでおこしたトラブルの後始末、若しくは起こっているトラブルを上手く収める役割です。

殺害された死体を見て、日本人か中国人か、韓国人かを判断して欲しいとフィリピンの警察から依頼されることもありますし、事業に投資したがパートナーに騙されて多額のお金を持ち逃げされたのでどうすればいいか、と相談されることもあります。

切羽詰った話では、ピストルを突きつけられた日本人から、「助けて欲しい、殺されそうだ」と緊急の連絡が入る場合もあります。

長い時間、フィリピンを見てきたJPは、マニラとマニラっ子を最もよく知っている日本人です。マニラの街であれば、どんなに狭い路地でもくまなく知っていますし、カフェでもレストランでもポン引きでもガードマンでもかを見知りが沢山いて、いつでもどこでも挨拶をしています。

JPの携帯がなります。「日本人が無銭飲食で捕まった、店の人と揉めてる」と連絡が入ります。

JPに連絡してきた女性は、たまたま食堂の前を通りかかって、揉めている日本人に遭遇しました。日本人は案の定、英語もタガログ語もはなせません。ですからJPに連絡してきました。

JPからすれば、その日本人に対して何の恩義もありませんから、現場に向かう必要はありません。下手すれば数百ペソさえも持っていない日本人もいますから、JPが代わりに払うこともあります。

LAカフェ・マニラ

フィリピン人は困っているいフィリピン人を見ると助ける傾向が極めて高いです。腹をすかしている日本人を見て見ぬふりをするのは、フィリピン人からすれば冷たい仕打ちに映ります。

「日本人は自分のことは自分でする」と教え込まれていますので、自己責任感が強すぎて、他人に対して冷たく突き放すことがあります。

しかしJPはフィリピンで暮らさせてもらっているのですから、日本人の血が半分入っている人間として、日本人のトラブルをできるだけ解決するのも自分の仕事だと思っていました。

フィリピンに逃亡してきたり、フィリピーナを追いかけてきて身ぐるみ剥がされてフィリピンで沈没する日本人たちの多くは困窮しています。

家賃滞納、無銭飲食などチンケな事件が多発します。殺人、詐欺、強盗、横領、こうした事件はフィリピンの日本人社会に限らず、どのコミュニティにも発生します。

最もフィリピンらしいと言えば、日本人の浮浪者が結構な人数存在することです。JPがフィリピンで日本人の浮浪者を確認したのは1980年代のことでした。

エルミタの公園で7人の男がバラバラに野宿していて、全員がパスポートを持っていませんでした。盗まれた人もいれば、売った人もいます。以後、日本人がフィリピンに増えると同時に浮浪者も増え、行き倒れて死亡する日本人も見かけるようになりました。

ここまで落ちぶれていなくても、浮浪者寸前の日本人なら星の数ほどいます。金が無い日本人ミュージシャンは、ジプニーに乗れないのでエルミタの周辺数キロしか移動できませんでした。

「海岸沿いのベンチで寝ていると、色んなやつが俺のジーパンのポケット弄ってくるんだよね。なんにも入ってないのに」と話します。

日本から持ってきたお金はあっという間に無くなり、職にも就けず、就いたところでうまくいくはずもなく、外国人にも甘いフィリピン人の世話になっている日本人は今も昔も沢山います。

しかもこういった浮浪者寸前の日本人は、食事どころか、酒も飲んで、洗濯もしてもらい、その上女のところに転がり込んでいい思いまでしています。

男として、日本人として腐っています。

それもこれもフィリピン人のなんでもシェアしようとする気持ちが働いて、弱者を助けようとするからです。

「体を張って商売をしている若いフィリピーナが、どうしようもない日本人親父を食わせてやろうとする姿を見ることがあります。ほんとに健気で、心を打たれますよ。そんな日本人を見ているとウンザリしますけどね…」とJPは静かに話します。

続く

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