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No.21 フィリピーナと私とどっちを選ぶのよ!マニラの修羅場

フィリピン

ホストは仕事を鞍替えして今でいう人材派遣、昔でいう手配師になりました。愛するJoanを食べさせていかなければなりませんので、手配師として必死に働きました。

バブル期でしたから、次から次へと仕事が舞い込んできてお金を十分に稼ぎ、結構な暇ができるようになりました。

お腹の大きくなったJoanをフィリピンに帰国させて休ませ、彼は日本とフィリピンを行ったり来たりしていました。マニラドクターズホスピタルとという病院で子供を生ませ、彼とJoanはマニラカテドラルで結婚式をあげました。

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いつの時代も女性が本気で怒ると怖い

レセプションはマニラでも由緒あるマニラホテルです。招待客はなんと300人という人数で、彼とJoanは幸せの絶頂にいました。彼は初婚でしたし、フィリピンでは他人の喜びを心底喜んでくれますので彼も嬉しかったようです。

しかし彼には日本人女性の恋人がいます。日本人の彼女には絶対に秘密にしておかないと、とんでもないことになってしまいます。

フィリピンの役所にはJoanと子供、彼の書類を提出しましたが、日本の戸籍にはまだジョアンと子供を籍に入れていませんでした。日本人の彼女は彼の面倒を献身的に見て、いつも応援してくれていました。

そんな日本人の彼女に申し訳なく思ってしまい、籍を入れていないのです。彼は彼女に対してどこにいても連絡を欠かしませんでした。

日本にいても、マニラにいても必ず連絡をしていました。しかしある日、突然連絡が取れなくなってしまいました。

どうしたものかと思ってフィリピンのホテルで寛いでいると、部屋を誰かがノックします。ドアを開けると冷めた顔をした日本人の彼女が立っていました。彼女はジーンズにTシャツという南国にぴったりな服装でした。

「え?なんでここにいるの?」

「それはあたしがいうことじゃないの?」と言って、一緒に来ていた女友達と部屋に入って行きました。彼の部屋にはJoanがいます。しかも小さな赤ん坊まで一緒です。

フィリピン・トレーダースホテル

赤ん坊は彼に似ているのがひと目で分かるほどです。しかし彼女は「あんたに全然似てないね」と吐き捨てました。

部屋の雰囲気は史上最悪と言っていいほどでした。自分の彼氏がフィリピーナとフィリピンで一緒にいて、しかも子供まで作っているのですから彼女が激怒するのは理解できます。

彼女はJoanに向かって「この泥棒猫が!」と叫びます。そして彼女はJoanに掴みかかります。髪の毛を掴んで引きずり回そうとしたところを、彼が必死に止めに入ります。

その様子で赤ん坊はびっくりしてしまい大泣きです。彼がJoanをかばってしまった行動は日本人の彼女に刺さっていたことでしょう。

「赤ちゃんに罪はない。でも私はこの女を許さいないからね!」と泣きながら叫びました。実は日本の彼女は体に問題があり、子供を産めませんでした。女性が子供を産めない辛さは男性にはわかりません。

相当引け目を感じていたはずです。そんな中、自分の彼氏がフィリピーナと子供を作っていたわけですから、言葉にならなかったことでしょう。

それでも彼女は彼に「この女か、私か、どちらを選ぶの?」と問いました。

彼は「すまん…」と一言言うと、彼女は目に涙をいっぱい浮かべながら無言で部屋を出て行きました。彼女が出て行った後、Joanはいたたまれなくなり泣き始めました。

ホストをやっていた男ですから、こういった修羅場は何度かくぐっています。ですが赤ん坊とJoanを抱えた今の彼は、以前のように冷酷にはなれませんでした。

彼は日本人の彼女が泣きながら帰った後、Joanと子供を幸せにしようと心から誓いました。

終わり

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