<スポンサードリンク>

No.1 マニラのスクウォッターに生きる力を感じる日本人たち

マニラと地方

私も含めてフィリピンに嵌まる人を沢山見てきましたが、多くの人はフィリピンを語りたがります。その語りは時には鬱陶しく、薄っぺらい知識や人から聞いた話をいかにも自分が経験したように話します。

中途半端なフィリピンフリークが多い中、ある男性は心からフィリピンを愛していました。彼はフィリピン好きな人と出会うと、ストレートにフィリピンへの情熱を語りました。

愛するフィリピンのことを話しているうちに歓喜がこみ上げてきて、フィリピンのことを話しているだけで全てが開放されていくように見えました。

icon-arrow2-r-sいつもの応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

<スポンサードリンク>

生きることへの執着がマニラのスラムから生まれる

「日本からマニラの空港が近づくと、体がほてってくるんですよ。飛行機が空港に到着すると鳥肌がたつほど興奮するんですよね」と彼はニコニコしながらフィリピンを語ります。

「飛行機の中で《当機はまもなくニノイ・アキノ国際空港に到着します。げ現地からの報告によりますと、天候は晴れ。気温は摂氏35度とのことでございます》って言うアナウンスが流れるでしょ。

ハッチが開いて、一歩、飛行機から出ると空気が生ぬるくてモワ~っとするんだよね。このモワ~っとした感じがたまらないんですよ。続々して鳥肌が止まらないんですよね。

もう十年以上フィリピンに通っているけど、何度来ても、いつ来てもフィリピンへの興奮がおさまりません」と鼻息を荒くしながら彼は語ります。

フィリピンの魅力は一般の人にはわかりにくいでしょう。一般の日本人がフィリピンへ持つ印象は、フィリピンパブ、治安が悪い、発展途上国といったネガティブな情報がメインです。

しかし、フィリピン好きな人達が持つフィリピンへの魅力は、日本に住んでいるとどこか偏りがちになる精神のバランスを元に戻させると言います。

フィリピンのスラム

フィリピンに行くことで味わえるのは異常性、いいかげんさ、拝金主義、不条理、でたらめ、不当性など、ろくでもない面が満載です。このろくでもない面が我々の精神に血を通わせてくれるところがあります。

フィリピンには無数のスラム街があります。劣悪最低なスラムでなくても、庶民が暮らしているゴチャゴチャした、日本で言うドヤ街のようなところへ行くと、急に安堵感や懐かしさを感じる日本人が多くいます。

マニラにはおびただしいほどのスクウォッターと言われるスラムがあります。スクウォッターは住む家のない人々が勝手に掘っ立て小屋を立てた不法滞在地域です。

社会構造的に言うと極めて不条理な存在といえます。

この不条理な場所ですが、ここからしか生まれてこない恐ろしいような生命力とユーモアのセンスが溢れています。その日、その日を生きていくのがやっとな人間が放つエネルギーは、我々を生の原点に再び引き戻してくれるような雰囲気があります。

生きることへの必死さに感応すると言ってよいかもしれません。スクウォッターに存在する混沌の魅力が、我々が失いつつある萎えつつある生へのエネルギーを引き出してくれます。

こういったスクウォッターを魅力的に感じる人間には、少なからず変わり者やどうしようもない日本人がいます。

続く

<スポンサードリンク>

記事はお役に立てましたか?
応援クリックよろしくお願いします

 

dogeza2s
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 

コメントは受け付けていません。

フィリピンニュース・更新情報


<スポンサードリンク>