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第八話 日本の底辺で暮らした日本人がフィリピンでも困窮する現実

貧困から逃れるために

フィリピンで貧困に陥る人の特徴としてあげられるのは、「日本に身内がいても頼れない、日本での居場所がない、あまり裕福ではない」があります。

日本という国で生活していくのに何の面白みも夢もなく、ただただ生きているだけという人がフィリピーナに嵌まり、フィリピンに無計画でやってきて身ぐるみ剥がされます。

フィリピンでホームレスをしている困窮邦人の一人は、日本社会の底辺を歩んでいました。両親は亡くなり、兄弟とも疎遠で身寄りがないのとほぼ同じ状況でした。

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日本に居場所がない日本人がフィリピンに住んでも未来はない

仮に身寄りがあっても不義理をしてフィリピンにやってきている場合が多いので、連絡をしても相手にされないのです。この困窮邦人の場合は、日本で派遣社員として働いていました。

派遣社員に従事する人の77%は年収200万円以下です。正社員の平均年収が、約523万円といわれているため、総合的には約200万円~300万円の格差がつくことになります。

かと言って派遣社員と正社員の仕事に差があるわけではなく、同じ仕事なのに待遇が全く異なります。こういった条件で働く人が、労働人口の40%を超え、更に増え続けています。

安い時間給で酷使され、いつ派遣切りに合うかもわからない状態です。数カ月先が見えないので不安と喪失感、絶望感にさいなまれ続けます。

中高年でリストラにあってしまい派遣やアルバイトで働くと、20歳ぐらい年下の若い世代から顎で使われます。この屈辱たるや相当なものだといいます。そんな夢も希望もなく、ストレスだらけの生活にウンザリしているのです。

日本の貧困と格差

フィリピン人からすれば日本の貧困層はまだまだ甘いと思うでしょう。しかし高い教育を受け、それなりの仕事もできるのに仕事が無いのが日本です。

世界三位の経済大国ですが、生まれた時から差があったり、歳を重ねる事にさが開く格差社会が日本です。この中で厳しい生活を強いられる人々は毎年増えていて、潤っているのはほんの一部の人間だけです。

派遣切り、ネットカフェ難民、下流老人、老後破産など、ろくな言葉が生まれてきません。全て多くの日本人に当てはまる言葉なのが残念です。

貧困に苦しむ派遣社員たちの様子をメディアで見かけることが増えました。実は派遣社員の中にも格差があります。それは年令による格差です。フィリピンで困窮邦人をせざるを得ない人たちの年齢は概ね中高年です。

こういった世代は派遣社員として働いていても、賃金が低く、仕事の選択の幅がぐッと狭くなります。

能力があったとしても、年齢を重ねているだけで仕事に就けないのです。中年という働き盛りの時期に、非正規雇用として生きるわけです。派遣ですから何度も何度も切り捨てられは、新しい仕事を探す毎日です。

こういった仕事のやり方をしていると、絶望という文字しか頭に浮かばなくなってしまうのです。

続く

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