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第十二話 困窮邦人なのに資産家だと吹聴しながら死んだ日本人

嘘つき・騙す・おねだり・フィリピン

フィリピンで亡くなった彼の遺体を、奥さんと子供が引き取りに来ました。引き取りに来たものの、アパートへの挨拶などはありませんでした。迷惑をかけたわけですから、挨拶ぐらいあってもいいはずです。
 
しかし、奥さんと子供はただただ引き取って日本へ帰国しました。この高齢日本人が亡くなる前にも、別の日本人が別のアパートでなくなりました。彼も60代後半で、同じような死に方をしました。
 
男性が亡くなったのは、やはり長期間住めるサービスアパートでした。日本人、アメリカ人、オーストラリア人など外国の高齢者が沢山住むアパートでした。高齢者の入居者ばかりなので、さながら多国籍老人ホームです。
 
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いろんな嘘をつきながら亡くなった困窮邦人

 
男性の死亡は小さな記事になりました。新聞などを隅から隅まで読まないとわからないレベルです。その内容は「アパートのロビーで倒れた後、病院に搬送されて亡くなった」という記事でした。
 
しかし、同じアパートに住んでいる住民の証言は、新聞記事とは若干異なりました。
 
彼は苦しくなって部屋から飛び出したのです。廊下でのたうち回って唸っているところを、別の部屋の人に発見されました。すぐに病院に運ばれましたが、お金が無いので診療を断られてしまったのです。
 
その後、別の病院に運ばれましたが、時すでに遅しでした。現金を持たないために診療を断られるのは、東南アジアではよくある事です。彼は生前、自分は日本で会社を経営していて、マニラの日本料理店を買い取りたいと吹聴していました。
 
虚言癖
 
買い取られるかもしれなかったレストランのオーナーは言います。
 
「以前、そんな話がありましたね。生前は、日本の自宅に高級外車が4台あると吹いていました。うちのお店を買う資金を日本から調達すると言って、日本に戻りました。しかし、実際は生活費にも困窮する状態でした。
 
実は日本へ帰国するチケットも人から借りた金で買ったんです。皆は彼が困窮邦人だと知っていましたが、彼は自分を金持ちだと常に吹聴していました」
 
その後日本からフィリピンへ戻ってきた彼は、哀れな最期を迎えてしまいました。
 
続く
 
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