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第三話 1か月6万円の年金さえも貰えない超困窮邦人

老後破産

アパートがある場所は街中ではありますが、大通りからは離れていますのでとても静かです。アパートの前の道は細く、地元の人か外国から来た高齢者たちぐらいしか歩きません。
 
敷地内に石で出来たベンチがありますが、テーブルもついています。そこに日本人をはじめ、外国から来た高齢者が入れ替わり立ち代りやってきては、よもや話を始めます。
 
各国から高齢者が来ていますので、基本は英語で話します。しかし、全員が英語が堪能ではありませんので、ジェスチャーと母国語と雰囲気を混ぜながら会話をしています。この光景は、各国の寂れた田舎を象徴しているようです。
 
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老後破産によってフィリピンに困窮邦人が増える

 
老人たちはよれよれのシャツやズボンをはいていて、下手すれば浮浪者に間違われるような恰好です。無精ひげを生やし、髪はぼさぼさだったり禿げていたり、顔はたるんでしまって残念な感じです。
 
どこからどうみても裕福には見えません。一般の日本人や外国人観光客がすれ違うと、思わずギョッとしてしまうしてしまう雰囲気です。
 
日本では年金制度が少しずつ崩壊しています。年金がの削減、支給開始の先延ばしが段階的に行われています。老後を不安に思わない高齢者であふれています。不安に思うぐらいならまだましで、すでに社会保障の網からこぼれ落ちている老人は沢山います。
 
最近NHKで放映されて大きな話題となった老後破産です。放送の内容はかなり煽りも入っていますが、フィリピンで過ごす高齢者を見ていると十分あり得ると感じます。
 
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格差社会の本質は、年齢に従って経済的な格差が大きくなることです。年金の受給額にしろ、老後の貯蓄にしろ、格差は毎年広がっていきます。日本を含め、先進国と呼ばれる国で過ごしていれば老後は安泰など夢の夢です。
 
1か月に6万円ほどの国民年金さえ受け取れない人が、今以上に将来は増えます。なぜなら、今の段階で厚生年金をかけている人が60%しかおらず、ほかは国民年金です。
 
その国民年金さえ払えない貧困層が日本には山のようにいます。彼らは将来年金が貰えない人たちです。こういった人達が老人になり、日本で暮らすことが出来ずに海外へ逃げ出すことになるでしょう。
 
フィリピンの安アパートで暮らす高齢者たちは、今の中年の未来を映し出しているように思います。
 
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