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第二十話 フィリピーナのヒモになるのも賢い生き方かもしれない

フィリピンのスラム

ハリソンプラザの周辺には夜の商売で生計を立てているフィリピーナが沢山住んでいます。いわゆるスラム街で、小さな小部屋沢山立ち並んでいます。

30年ぐらい前のハリソンプラザは、東京で言えば恵比寿ガーデン・プレイスのような高級ショッピングセンターでした。今では、ロビンソン、SMに抜かれてしまい、ひっそりとしています。

ハリソンプラザの二階の広場を見渡すと、真昼間から若いフィリピーナが沢山たむろしています。パッと見た感じは買い物客と見間違えるようなジーンズ姿のフィリピーナ、18歳ぐらいの学生、白黒ショーもやるプロなど、ありとあらゆる女性がいました。

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困窮邦人がフィリピーナのヒモとして暮らす

いろんな種類のフィリピーナがいますので、彼女たちを物色するお客や、間を取り持つポン引き、そして普通の買い物客が入り乱れて、まさにカオスな空間を醸し出していました。

買い物客でごった返すハリソンプラザを抜けて、裏の路地に入ると、ジメジメとして薄暗く、怪しさ満開の人々の匂いがします。刺青をした目つきの悪い男たちが強い酒を飲み、女たちがかけトランプをやっています。

沢山の赤ちゃんがいろんな所で泣いたり笑ったりし、保育園から小学校ぐらいの子供がわんさかといます。犬やネコも沢山いて、動物と人間がスラムで共同生活をしています。

カズユキは大阪の西成のどや街を懐かしく思いました。荒れ荒んだ空気の中に本物の人情と思いやりがありました。いつも人の声がありました。

料理をする匂いが充満し、喧嘩が頻繁に起こっていました。カズユキが育ったのはどや街と閑静な住宅街の中間地点でしたが、どや街の鬱蒼とした雰囲気をカズユキは好きでした。

ハリソンプラザ・マニラ

フィリピーナのアップルの部屋はスラムの一画、サリサリストアーの二階にありました。狭いボロ階段上って部屋を伺うと鍵がかかっていました。

まだ帰ってきていませんでした。アップルはマカティのKTVに勤めていて、日本人のお金持ちのパパに誘われてセブに旅行に行ってしまっていました。

アップルがいないのでカズユキが泊まるところがありません。アップルとは夫婦でも同棲相手でもありませんが、ここ数か月一緒に生活をしていて、良い関係を保っていました。

しかし、全ての主導権はアップルが持っていました。お金を稼ぎ、支払いをしているのは彼女ですから、主導権を持つのは当然です。カズユキはおこずかいを貰う代わりに、アップルがシャワーと言えば1階から水をくんできます。

マニラのど真ん中に住んでいますが、水道が整備されておらず、手押しポンプで水を汲まなければなりません。その水を2階まで運ぶのは重労働です。また、アップルが疲れていればマッサージもします。

こうした行いは、実はフィリピン人の男達から学びました。

続く

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