
フィリピンに長期滞在する際に必ず通る道がマンションの賃貸です。ホテルにずっと暮らせるはずもありませんから、マンションはどこかで必ず借りなければなりません。
フィリピンはタイやマレーシアほど、安価なサービスアパートが充実していません。ですから普通のアパートを借りなければなりません。ある日本人がフィリピンに移住してきて、アパートを借りることにしました。
フィリピンに長期間住む場合ビザが必要です。労働ビザ、移住ビザまたは永住ビザ、リタイアメントビザなどがあります。リタイアメントビザの場合は、50歳以上なら20,000ドルを預け入れれば取得できます。
50歳以下であれば50,000ドルが必要ですが、他国のビザと比較すると金額は低いです。しかし、人によってはこの金額さえも預け入れることが出来ないのに、フィリピンに移住せざるを得ない人がいます。
そこで登場したのが見せ金を渡して、ビザが取得できれば高額な手数料を請求する業者です。これはビザ取得の金額が高い国には、昔からいますが、フィリピンのように取得金額が低くくても小銭を求める困窮日本人や業者がいます。