第十話 日本人の不審死には必ず金が絡んでいる

フィリピンで日本人殺害

前回の記事で人生の最期をフィリピンで迎えるか、日本で迎えるかを考察しました。人生の最期をどこで迎えるかは、自分の死期が近くなるにつれ真剣に考えるようになります。

フィリピンで暮らす中高年の関心事に健康とフィリピーナがあります。年齢や自分の体の調子にもよりますが、健康面を気にしているほうが多い気がします。病気で動けなくなったり、寝たきりから介護状態になったときどうすればいいのかと心配します。

こういった不安に拍車をかけるように、フィリピンで暮らす高齢者が少しずつ亡くなっていきます。亡くなり方も殺害であったり、不審死であったり、行方不明などのため、心配事に拍車がかかります。

2-フィリピンに来てド田舎に5軒も家を買い、殺害されたのはなぜ?

殺人事件

退職者ビザの供託金を狙った詐欺事件や殺人事件がフィリピンでは発生します。以前の記事でフィリピンに来て、住宅を5件も購入していた日本人が殺害された事件を紹介しました。

なぜ、5件も住宅を購入したのか不思議です。5件分の女性と交流があったのか、そそのかされたのかと勘繰ってしまいます。しかし、5件もフィリピンで住宅を購入したのは別の理由がありました。

1-フィリピンの退職者ビザの供託金を狙った詐欺や殺人事件

フィリピンPRAビザ

2000年の8月にフィリピン在住の関根さんと言う日本人が殺害されました。場所はフィリピン北部ルソン島のブラカン州でした。死因は窒息死でした。関根さんは永住するつもりでフィリピンのPRAビザを取得し、すでに5年間フィリピンに在住していました。

関根さんは大人しい生活で、特に恨まれるような人柄ではなかったようです。恨まれるような人柄ではなかった人が、なぜ殺害されたのか不思議です。